仕事から帰宅途中に家族から連絡が入りました。
セイレムが大きな側溝(半下水)に落ちたかもしれない!!!!
との知らせが兄嫁からママさんへ、そして私へと連絡が来た。
ママさんは慌ててセイレムの居る( アトリエ&工房 )へ自宅から向かう。
私も慌てて車をUターンさせ工房へ向かった
兄貴は!? 兄貴は何しとるんじゃ !? ※ 兄貴はセイレムのお世話係りです。
なんでもお風呂の途中だったらしく…。
この大事な時に何しとるんじゃ !!! このボケがっっ !!!
大きな半下水へとつながっている側溝ですべての水が集まってくるところ。
生憎今日は午後から 雨が…。
レスキューやロープで降りない限り救い出せる手立てはないのだ。
このままではセイレムが流され溺れ死んでしまうかもしれん!!
ただでさえ、高い所から落ちて骨折や頭を打ったりして動けないかもしれない。
事は一刻を争う事態なのだ
兄嫁だけではどうする事も出来ずに、とにかく地元の【 消防 】に助けを求めるべく電話をした。
数年前に我が家のネコではない野良猫が車に轢かれ、吹っ飛ばされた反動でその大きな側溝へ落ちたのを目撃して消防に連絡したらば親切にも対応してくれたのだ。
なので今は一刻を争う事態なので連絡をしたら…
淡々あっさりと門前払いされ電話を切られたそうだ。
消防やレスキューが人間が関与していない事態以外に対応しない・できないことはわかっているが、門前払いとはあまりにも冷たい対応だ。
以前にセイレムが猟犬(野犬?)に襲われた時の対応もあまりにも酷い対応だった。犠牲者が猫ではなく子供や人間だったかもしれないのに。
ようやく兄貴が駆けつけ、ロープを地上の岩に括り付けロープを伝いながら大きな側溝の下へと セイレムを救出するべく潜って行った。
なんとかセイレムを見つけて捕まえたが、セイレム片手に這い上がるには無理がある。 兄嫁もセイレムを抱えた兄貴を女一人で引っ張り上げるなど到底無理だ。
兄貴、根性でセイレムを抱え一人で腕力だけで這い上がった
兄貴も兄嫁もセイレムも泥だけになりながら、なんとか救い出せた。
よくやった !!
私が急いで工房に到着した時には泥だらけになった兄貴とセイレムがお風呂に入る前だった。
お風呂に入れたが『 腰が抜けてしまった 』ようで、お風呂上りには立つことすら出来なくなった。
腰が抜けてぐたぁ~としたセイレムを受け取り、風邪をひかさぬようタオルで拭き乾かす。
しばらくすると立てるようになり、啼き歩きはじめた。
そこで セイレムの奇妙な行動を目撃する。
★ 自分の意志に関係なく、ぐるぐる部屋中を同じところを回り続ける
★ 障害物があっても真っ直ぐ突き進み避けようとはしない
★ 後退が出来ない
★ ご飯の食器や水の器にまで手足を突っ込む
★ 後ろ足に力が入らずヨタヨタしながら歩く
★ 夜中も啼きっぱなし
数日前に動物病院へ見てもらった時には今日ほど酷くはなく、ヨタヨタ歩くくらいで奇妙な行動はなかったそうだ。
それでも動物病院の先生の話では【 老化 】が進んでいるそうだ。
この奇妙な行動は1週間ほど前から見られるようになったそうだが、兄貴の話によると『 予兆 』は感じていたそうです。
この行動を見てすぐ私も兄貴も感じていた事… 猫の痴呆
昨年の事件はセイレムにとって心と身体に相当な負担となり衰えが加速したのだ。
あの事件さえなければ…。 あの事件さえなければセーちゃんは今も元気だったのに
眼も見えているのか不安だったが、それを心配した兄貴も数日前に確認したそうでちゃんと眼は見えているみたいだ。
今回はフラフラと自分の意志に反して歩き出し(人間でいうなら徘徊かな)バランスをくずして落ちてしまったと思われる。
セイレムの姿が見えないことに心配した兄嫁が数十分探し、微かに聞こえた声を頼りに見つけたのだ。
いずれはオムツを付けたり、寝たきりになってしまうかもしれないが兄貴もそれは覚悟しているようで
赤ちゃんに戻ったみたいや
と言っていた。
何はともあれ命が助かって本当に良かった
痴呆の心配や身体の衰えの心配など不安はいっぱいだけども今後も守ってゆくしかない。
人間もネコも動物もみんな同じなのだ。
セイレムが大きな側溝(半下水)に落ちたかもしれない!!!!
との知らせが兄嫁からママさんへ、そして私へと連絡が来た。
ママさんは慌ててセイレムの居る( アトリエ&工房 )へ自宅から向かう。
私も慌てて車をUターンさせ工房へ向かった
兄貴は!? 兄貴は何しとるんじゃ !? ※ 兄貴はセイレムのお世話係りです。
なんでもお風呂の途中だったらしく…。
この大事な時に何しとるんじゃ !!! このボケがっっ !!!
大きな半下水へとつながっている側溝ですべての水が集まってくるところ。
生憎今日は午後から 雨が…。
レスキューやロープで降りない限り救い出せる手立てはないのだ。
このままではセイレムが流され溺れ死んでしまうかもしれん!!
ただでさえ、高い所から落ちて骨折や頭を打ったりして動けないかもしれない。
事は一刻を争う事態なのだ
兄嫁だけではどうする事も出来ずに、とにかく地元の【 消防 】に助けを求めるべく電話をした。
数年前に我が家のネコではない野良猫が車に轢かれ、吹っ飛ばされた反動でその大きな側溝へ落ちたのを目撃して消防に連絡したらば親切にも対応してくれたのだ。
なので今は一刻を争う事態なので連絡をしたら…
淡々あっさりと門前払いされ電話を切られたそうだ。
消防やレスキューが人間が関与していない事態以外に対応しない・できないことはわかっているが、門前払いとはあまりにも冷たい対応だ。
以前にセイレムが猟犬(野犬?)に襲われた時の対応もあまりにも酷い対応だった。犠牲者が猫ではなく子供や人間だったかもしれないのに。
ようやく兄貴が駆けつけ、ロープを地上の岩に括り付けロープを伝いながら大きな側溝の下へと セイレムを救出するべく潜って行った。
なんとかセイレムを見つけて捕まえたが、セイレム片手に這い上がるには無理がある。 兄嫁もセイレムを抱えた兄貴を女一人で引っ張り上げるなど到底無理だ。
兄貴、根性でセイレムを抱え一人で腕力だけで這い上がった
兄貴も兄嫁もセイレムも泥だけになりながら、なんとか救い出せた。
よくやった !!
私が急いで工房に到着した時には泥だらけになった兄貴とセイレムがお風呂に入る前だった。
お風呂に入れたが『 腰が抜けてしまった 』ようで、お風呂上りには立つことすら出来なくなった。
腰が抜けてぐたぁ~としたセイレムを受け取り、風邪をひかさぬようタオルで拭き乾かす。
しばらくすると立てるようになり、啼き歩きはじめた。
そこで セイレムの奇妙な行動を目撃する。
★ 自分の意志に関係なく、ぐるぐる部屋中を同じところを回り続ける
★ 障害物があっても真っ直ぐ突き進み避けようとはしない
★ 後退が出来ない
★ ご飯の食器や水の器にまで手足を突っ込む
★ 後ろ足に力が入らずヨタヨタしながら歩く
★ 夜中も啼きっぱなし
数日前に動物病院へ見てもらった時には今日ほど酷くはなく、ヨタヨタ歩くくらいで奇妙な行動はなかったそうだ。
それでも動物病院の先生の話では【 老化 】が進んでいるそうだ。
この奇妙な行動は1週間ほど前から見られるようになったそうだが、兄貴の話によると『 予兆 』は感じていたそうです。
この行動を見てすぐ私も兄貴も感じていた事… 猫の痴呆
昨年の事件はセイレムにとって心と身体に相当な負担となり衰えが加速したのだ。
あの事件さえなければ…。 あの事件さえなければセーちゃんは今も元気だったのに
眼も見えているのか不安だったが、それを心配した兄貴も数日前に確認したそうでちゃんと眼は見えているみたいだ。
今回はフラフラと自分の意志に反して歩き出し(人間でいうなら徘徊かな)バランスをくずして落ちてしまったと思われる。
セイレムの姿が見えないことに心配した兄嫁が数十分探し、微かに聞こえた声を頼りに見つけたのだ。
いずれはオムツを付けたり、寝たきりになってしまうかもしれないが兄貴もそれは覚悟しているようで
赤ちゃんに戻ったみたいや
と言っていた。
何はともあれ命が助かって本当に良かった
痴呆の心配や身体の衰えの心配など不安はいっぱいだけども今後も守ってゆくしかない。
人間もネコも動物もみんな同じなのだ。