昨日、大阪の
ネオベッツVRセンター(高度二次医療)へ無事に行って帰って来ました。
皆さん、オイラなんとか目的地に着くことができました 
診察の結果から
病名: 鼻咽頭狭窄(びいんとうきょうさく) でした。
地元のかかりつけの動物病院の先生の診断に間違いはなかったそうです。
そして
全身麻酔による【 CT/内視鏡 】の診断の結果…
生きられる希望の光がみえました



★ これより下記にCT画像・内視鏡の画像があります。ダメな方は見ないでください。
まずは、
ライフの病気【 鼻咽頭狭窄 】についてです。
こちらがCTによる坊主の横顔の断面図画像です。

坊主の場合、両方の鼻の穴がそれぞれ奥で閉じてしまっているというより左右の鼻の『 合流地点 』で閉じてしまっていたのでした。
本来の正常な猫であれば( ココが問題個所 )となっている部分は黒く映り、口と鼻は繋がって映らなければならないのです。
先生曰く
本来、無いはずの細胞が作られ壁となり癒着してしまっているとのこと。
左右の鼻の奥も診断したところ、右の鼻の奥の複雑な構造が破壊されているとも。
鼻の複雑な構造が壊されていたけれど、幸い蓄膿や骨が溶けだしているといった症状はみられなかった。
こうなった原因としては、やはり保護時より感染した猫風邪ウイルスによるもの。
免疫力が落ちたり、体調不良になったりするとヤツ(猫風邪ウイルス)は動き出してくるのだ
何度も何度も繰り返すうちに症状が目に見えないところで悪化してこうなってしまったのだ。
そして
口からぐるっと内視鏡を入れ、その癒着してしまった鼻咽頭を見てみた。

本当にわずかですが穴が開いていた!!!
完全癒着されておらず、本当にわずかな穴が開いておりました。
ですが正常な猫は黒く囲った枠内が開いていなくてはいけないと穴だそうで…酷い状態だそうです。
先生も
苦しいはずですよ。人間がストローで息をしているようなものとのこと。
それから
全身のCTを見せられ、説明されました。



怖れていた
横隔膜ヘルニアですが、必死に呼吸をしたり嘔吐を繰り返すので胃が食道の方まで少し飛び出してきているそうです。
食べ物を飲み込む食道も正常は閉じていないといけないそうですが、これもまた必死に呼吸をしたり嘔吐したり食べ物を飲み込もうとするので食道が大きく開いた状態で伸びてしまっているそうです。
こ、これは治るんでしょうかっ 
次々に問題個所が発覚して焦りました
呼吸がきちんとできるようになれば徐々に食道も小さくなり、胃も元の位置にだんだんと戻るそうです。
とにかく鼻咽頭の問題個所をなんとかしなくては


完全に癒着してるなら『 切開手術 』を行わなければならないのですが
VRセンターの先生も
成功事例も少なくお勧めはできませんとのことでした。
坊主の身体にとってなるだけ負担をかけたくない・手術によって命を落とすことがあってはならない・坊主にとって一番最良な方法をと先生と話し合い
今回運良くわずかながら穴が開いていることが確認できたのでもう一度
バルーンによる拡張術を再チャレンジ!!!
することに決めました。
今度は内視鏡・レントゲン・造影剤などを用います。
癒着した部分(わずかに開いた穴)にバルーンを入れて膨らませバリッ
っと皮膚を裂き、期間を置いて何度も広げて拡張させていきます。
ピアスの穴みたいな感じ
結局は1回の手術で皮膚を裂き、傷をつくれば治癒能力が発揮され傷がまた塞がる。
傷が塞がる頃合いをみてまた皮膚を裂く手術を行い~を繰り返して、いずれは完全に穴が開くという。
これから手術を繰り返すので何度も大阪に通うことになる。
その他の内臓臓器は健康で問題ありませんでした 
これから、全国の高度二次医療を受けようとお考えの方へ
お財布の話
オイラが行ったネオベッツVRセンターは高度二次医療ならば高度な医療機材も揃っており、先生方も難病に対する経験豊富。
それに値する診察・治療代
もそれなりのお値段です 
診察前に診察・治療代に対するお話をまず先生からされました。
高額になれば飼い主の事情も当然あります。安いにこしたことはないですが『 ここまでの金額ならなんとか払える 』という限度もあります。
もしものことが起こった時のトラブルにもなりかねないのでしょう、書面にてのサインも書きました。
最初のCT/内視鏡の画像診断の結果の説明を受け、これからの複数回の手術・処置の事も話し合った時にも今後かかるであろう大体の治療代のことも説明を受けました。
その時に先生には
どうされますか?このまま何もしないか、治療するかどちらにしますか?と…。
ハッキリと二択しか選択肢はないです
( 金額を聞いて止む無く断念せざるおえない飼い主の方もおられるのでしょう。ここは先生もハッキリさせておきたかったのでしょうな )
こっちは
坊主の命かかってんだ!!! ここまで来てやるしかないやろ!!! (ねぇちゃんの心の声)
オイラとママさん
手術受けます、お願いします 
今の時代、ペット保険も充実しておりますが我が坊主は保険には入っておりません。
考えたこともあったのですが我が家に居た猫たちの数が多かったこともありと。
ペット保険に入ることは金銭的に余裕があるなら入った方が万が一の為に入っていた方が良いのでしょうが、オイラも含めそうそう余裕のある方は少ないはずです
日々養っていくことで精一杯でして
そんなわけで、次回 バルーンによる拡張手術の予約を入れました。
3月25日に第1回目手術!!!

ワンコやニャンコ含めて坊主と似た病気・同じ症状で悩んでいる方にも少しでも参考にできる情報をお伝えできればと思っております 
大阪までの道中ブログは次に掲載させていただきます。
ご心配をしてくださっている皆さん、励まされております
ライフ共々ねぇちゃん頑張ります!!!



診察の結果から

地元のかかりつけの動物病院の先生の診断に間違いはなかったそうです。
そして
全身麻酔による【 CT/内視鏡 】の診断の結果…






まずは、

こちらがCTによる坊主の横顔の断面図画像です。

坊主の場合、両方の鼻の穴がそれぞれ奥で閉じてしまっているというより左右の鼻の『 合流地点 』で閉じてしまっていたのでした。
本来の正常な猫であれば( ココが問題個所 )となっている部分は黒く映り、口と鼻は繋がって映らなければならないのです。
先生曰く

左右の鼻の奥も診断したところ、右の鼻の奥の複雑な構造が破壊されているとも。
鼻の複雑な構造が壊されていたけれど、幸い蓄膿や骨が溶けだしているといった症状はみられなかった。
こうなった原因としては、やはり保護時より感染した猫風邪ウイルスによるもの。
免疫力が落ちたり、体調不良になったりするとヤツ(猫風邪ウイルス)は動き出してくるのだ

何度も何度も繰り返すうちに症状が目に見えないところで悪化してこうなってしまったのだ。
そして
口からぐるっと内視鏡を入れ、その癒着してしまった鼻咽頭を見てみた。


完全癒着されておらず、本当にわずかな穴が開いておりました。
ですが正常な猫は黒く囲った枠内が開いていなくてはいけないと穴だそうで…酷い状態だそうです。
先生も

それから
全身のCTを見せられ、説明されました。



怖れていた

食べ物を飲み込む食道も正常は閉じていないといけないそうですが、これもまた必死に呼吸をしたり嘔吐したり食べ物を飲み込もうとするので食道が大きく開いた状態で伸びてしまっているそうです。


次々に問題個所が発覚して焦りました

呼吸がきちんとできるようになれば徐々に食道も小さくなり、胃も元の位置にだんだんと戻るそうです。
とにかく鼻咽頭の問題個所をなんとかしなくては



完全に癒着してるなら『 切開手術 』を行わなければならないのですが
VRセンターの先生も

坊主の身体にとってなるだけ負担をかけたくない・手術によって命を落とすことがあってはならない・坊主にとって一番最良な方法をと先生と話し合い
今回運良くわずかながら穴が開いていることが確認できたのでもう一度

することに決めました。
今度は内視鏡・レントゲン・造影剤などを用います。
癒着した部分(わずかに開いた穴)にバルーンを入れて膨らませバリッ


結局は1回の手術で皮膚を裂き、傷をつくれば治癒能力が発揮され傷がまた塞がる。
傷が塞がる頃合いをみてまた皮膚を裂く手術を行い~を繰り返して、いずれは完全に穴が開くという。
これから手術を繰り返すので何度も大阪に通うことになる。


これから、全国の高度二次医療を受けようとお考えの方へ

オイラが行ったネオベッツVRセンターは高度二次医療ならば高度な医療機材も揃っており、先生方も難病に対する経験豊富。
それに値する診察・治療代


診察前に診察・治療代に対するお話をまず先生からされました。
高額になれば飼い主の事情も当然あります。安いにこしたことはないですが『 ここまでの金額ならなんとか払える 』という限度もあります。
もしものことが起こった時のトラブルにもなりかねないのでしょう、書面にてのサインも書きました。
最初のCT/内視鏡の画像診断の結果の説明を受け、これからの複数回の手術・処置の事も話し合った時にも今後かかるであろう大体の治療代のことも説明を受けました。
その時に先生には

ハッキリと二択しか選択肢はないです

( 金額を聞いて止む無く断念せざるおえない飼い主の方もおられるのでしょう。ここは先生もハッキリさせておきたかったのでしょうな )


オイラとママさん



今の時代、ペット保険も充実しておりますが我が坊主は保険には入っておりません。
考えたこともあったのですが我が家に居た猫たちの数が多かったこともありと。
ペット保険に入ることは金銭的に余裕があるなら入った方が万が一の為に入っていた方が良いのでしょうが、オイラも含めそうそう余裕のある方は少ないはずです


そんなわけで、次回 バルーンによる拡張手術の予約を入れました。





大阪までの道中ブログは次に掲載させていただきます。

