酒と薔薇の日々

『おやじの放浪日記』
アウトドア(山,チャリ,キャンプ)+料理+カメラと物欲の日々

宇賀峡で拾った栃の実あく抜きは大変らしいが、一回は作りたい(メモです)

2009年11月01日 | アウトドア
①栃の実はひろったらすぐに外殻をむいて、水の中に2,3日つけておく。
(そのままでおいておいてはいけないそうです)
②とった栃の実を天日で一週間干す。
③さらに影干しして40日間干す。
(②、③は常温貯蔵するための方法。
こうすることで常温貯蔵ができるそうな。栗ではこうはいかないので、栃の実がいかに優れた木の実かがこれでわかるそうです。でも冷蔵庫に入れるならこの作業は省いてもよし)

④栃の実全体に熱湯をかけて2,3時間おく。
⑤柔らかくして、皮をこそげとる。(これが辛苦の作業、だそうです)
⑥網の袋に入れて、流水で10日~2週間おく。
(水道の場合は毎日水をかえます。毎日水がにごり、泡がでます。)
⑦鍋に入れて、栃の実の約2倍の量の木灰をかけて熱湯をたっぷり注ぐ。
(木灰はナラの灰がよい)
⑧2昼夜おく。
⑨とりだして洗ってかんでみる。えぐみが残っていれば⑥、⑦の作業をくりかえす。
(ここがカンどころ。あまり水におくと腑抜けになるそうです)

⑩えぐみがとれたら、灰をながして栃の実をとりだす。
⑪蒸し器で蒸す。(もち米の上で蒸してもOK)
(米一升につき、栃の実の分量は3合くらい)

白い餅だとすぐに固くなるけれど栃を入れたものは固くなりにくいそうな。

ここから引用。
メモです
http://blog.goo.ne.jp/yamaneko4989/e/6ce71ba3cdd7e7a466f0e84fa400fc75