アメリカ帰国者が日々の出来事・人生・世の中などを語るブログ

日本に帰国して矛盾だと感じたこと、人生における発見や日常のことなど色々語ります

突然死は誰にでもありえる世の中 ~死について考える~

2021年06月15日 | 人間について

ここのところ、コロナ新規感染者数が落ち着いてきており、今月17日に緊急事態宣言を解除するかどうか判断されるようだが、それでもまだ感染者数が多い状態にあるため、解除すれば再拡大するのは必須だろう。おまけに7月は東京オリンピックを強行することになり、夏という季節もあり、人出が増えるころから、第5波は避けられず、更に新たな感染者数・死亡者数が増えることは間違いない。

更に、感染力の強い変異株の脅威も加わり、今年の夏は去年よりも更に感染者数・死亡者数が多くなる可能性がある。

このコロナウィルスが世界中に蔓延してから、突然死が当たり前になり、昨日まで元気だった人が容体が急変し、家族にも会えないうちにあっけなくお亡くなりになってしまうことが多くなった。今や高齢者だけでなく、20代~50代の方でも自宅待機しているうちにあっという間に容体が急変して亡くなってしまった方もいらっしゃる。

この様に、コロナは突然亡くなることがあるという恐ろしい病気であり、それに加え、今後更に強力なウィルスに変異する可能性を考えると、もはやこの突然死は私達の日常にあり、いつも死と隣り合わせで生きることになるのだ。そのような状況の中で、果たしてどのくらいの人達が、自分たちの”死”について真剣に考えているだろうか?

私は、大学生の時にイエス・キリストを信じることを決意したが、その理由は、他の宗教と比べて、唯一聖書のみが死について、私達がどうなるのかはっきり明確に書かれているからだ。それは、

イエス・キリストを信じなければ、誰一人として天国に行けない

ということだ。つまり、信じない人は死後、神の裁きにあい、生前の行いに応じて地獄へ行くということが明記されている。どれだけ生前に周りの人達からいい人だと言われようが、良い行いをして貧しい人達を助けようが、イエス・キリストを信じない人は皆、永遠に地獄に行ってしまうのだ。これは酷だと思われ、多くの人達は認めなくないだろうが、そのような人達は、これが嘘だと断言できるだろうか?

言っておくが、これまで聖書に書かれていることが嘘であるということを証明した人は誰もいない。世界の科学者もそれを証明しようとしたが、証明しようとすればするほど、神の秩序があると考えざるを得ず、聖書が正しいという結論に至り、クリスチャンになったという話はごまんと聞く。以下は有名な科学者でクリスチャンである人達のリストだが、最も直近の人は、アメリカの物理学者でかつ1964年にノーベル物理学賞を受賞したCharles Townes氏だろう。

34 Great Scientists Who Were Committed Christians (famousscientists.org)

多くの人達、特に日本人は死後のことも普段から真剣に考えず、自分が死んだ後はなんどなく天国へ行ける、とおぼろげに考えているだけではないだろうかと思う。

そのような状態の中で、

自分に突然死が訪れた時、聖書に書かれていることが正しかったと分かっても、時は既に遅い。

何故なら、

聖書では死者に対して悔い改めるチャンスが与えられていることは一切書かれていない

からだ。

また、

多くの人々が死を恐れるのは、本人は気づいていないが、本能的に自分が死んだ後は地獄に行くと感じているから

なのである。そのような現実に目を背け、神様から目を背けて(これを聖書で言う「罪」に当たる)自分勝手な行き方をすれば、それに対する報いが死後に待っているということなのである。

私達は、自分だけは大丈夫、自分はコロナには感染しない、感染しても死なない、とどこかで思っているのではないだろうか?それは人間の傲りであり、実際、コロナで重症になった人の話を見ると、「まさか自分が...」と思っていたようだ。そのような人達は、一つの真実を忘れている。それは、

私達の命も寿命もすべて自分ではコントロールできない

ということだ。つまり、私達の命は、神によってコントロールされているということだ。、医学の進歩により、一時的に助かって寿命が延びても、それはたかが数年~10年、20年くらい伸びるだけの話で、多くの人は結局、100歳に行くまでに亡くなっていく。

私達の死後は永遠の話になるのだ。神が永遠の存在である以上、その神から出た私達の魂も永遠に生きることになり、地獄に行けば永遠に地獄で苦しまなければならない。これがどのような辛さなのかが想像できるだろうか?この世の苦しみとは比べられない苦しみで、しかも永遠と続くのだ。ましてや死にたくてももはや死ねない。そんな所へ自分が必ず行くとなったら、どうお考えになるであろうか?

日本人の多くは、老後や葬式の準備に関しては、非常に高い関心を示すが、永遠に続く死後のことについては、ほとんど関心を示さないようだ。けれども、自分の魂を決してないがしろにしてはいけない。何故なら、神様は一人一人、あなた達のことを愛しておられ、一人でも多くの人がキリストを信じて天国へ行ってほしいと願っているからである。どの魂も地獄にいって欲しいとは神様は望んでいない。しかし、人間には自由意志が与えられているため、自ら神様を拒否し、結果、自ら地獄へ行く選択をしていることをほとんどの人は知らない。

老後の資金や今後の生活などに関心を示すのも良いが、それと同時に、いや、それ以上に最も大事な自分の魂、自分の死後のことについて真剣に調べて頂きたい。聖書のことがよくわからなければ、教会の牧師やクリスチャンの友人に聞いてもいいし、また、ネットやYouTubeでも聖書を解説しているものが沢山ある。私がお勧めしたいのは、中川健一牧師の動画だが、これは聖書を全く知らない人達でも非常に分かりやすく説明している。よろしかったら、下記の動画を見て頂きたい。

Q1 聖書とはどういう本ですか?【3分でわかる聖書】 - YouTube

また、他の宗教のことについても調べてみるといいだろう。私もクリスチャンになる前はキリスト教に非常に懐疑的だったので、他の宗教についても調べてみたが、結果、聖書はウソであることが否定できない、ということが分ったのだ。あなたも是非、自分の目で調べて頂きたい。

人間の死後についてどうなるかについての詳細は、また別の機会で書きたいと思う。



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