何度も言いますがここには本当に何も無い町です
散歩がてらにちょっとぶらぶら買い物なんて行っても
ショッピングモールなんてない。
以前わたしはパンちゃんに
「超市(スーパー)へ行く」と言ったらなんだかハナシがおかしい。
それはスーパーではなく彼女たちにとっては「百貨店」でした。
わたしが日本で言うショッピングモール感覚なのでしょう。
超市というのはそのへんどこにでもある水や油を置いている店です。
ここの人たちはいったいどんな楽しみがあるんだろ。
冷蔵庫や冷暖房のない家が多くて
夏の夕方や冬の日のあるうちはお年寄りが道で座っています。
ところが去年夏ごろから夜になると音楽が聞こえてくる。
団地の斜め向かいの空き地
ただの空き地ですが7時半を回る頃からは
ちょっと分かりにくいかな、人一杯です。
濃いピンクのシャツに白いパンツ、
オバサンたちが踊りにくるのです
初めの頃はこんなに多くなかったしまさかユニフォームまで作るとは!
真冬でも時間が来ると音楽が聞こえてくる
寒いのになぁ。。。
わたしの住んでいる団地からも揃いのシャツで出かける人あります。
たっちゃんはおもしろがって
「りつ子も行きたかったら行っていいで」
そういう時はこう言うのです。
「だって誰もりっちゃん行きましょか~って誘ってくれへんもん」
オバサンというのはどこの国でも元気や
ちょっとごっつ個人的なコト
「おにじぃ~様、お誕生日おめでとう
遠いとこからでごめんちゃいにーず」