「箱庭へ風の粒子の粗く吹く」(透次)
◯浮かんだときが作るとき。作ることに無理はしないように。
◯各俳人の情報は書籍・ネット他で一般に公開されたものから得ています。各俳人の情報は最新でない場合があります。各俳人の敬称略させていただきます。Tweet句については作者の承諾を得ていませんが、営利目的の要素はありませんのでご了承ください。
◯「俳句の箱庭」ヽ(^ι_^)ゞノ♪透次
○次元俳句654・尖る3(空間)・中上哲夫01・2024-06-27(木)
○「木耳やカフカの耳の尖り方」(中上哲夫01)
○季語(木耳・仲夏)(「→現代俳句データベース」より引用)【→次元俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5・忌日祈念日俳句】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:フランツ・カフカ(1883~1924)を画像検索してみた。確かに耳が尖っている。木耳(きくらげ)の形からカフカの耳の尖りへと導かれた。
○中上哲夫(なかがみてつお)
○好きな一句「雉子撃ちの男をつつく家畜かな」02
○季語(雉子・三春)(「→今日の編集部」より引用)
【Profile】:1939年大阪府出身。詩人。同人誌「ぎゃあ」「木偶」をへて個人誌「黄金の機関車」を発行。2004年「エルヴィスが死んだ日の夜」で高見順賞受賞。俳号はズボン堂。