○色彩俳句580・暗色12・長塚京子01・2020-04-29(金)
○「浜町の暗きに馴るる河豚供養」(長塚京子01)
○季語(河豚供養・仲春)(「→俳句季語一覧ナビ>供養を使用した俳句」より)【→色彩俳句-索引1・索引2・索引3・索引4・索引5】【→俳人一覧(あ・いい・いた・うえ・お・か・き・くけこ・さ・し・すせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や・ゆ~)】【→俳句結社索引】
【鑑賞】:「浜町」とは下関あたりのことであろうか。河豚の本場で行われる河豚供養祭。暗く曇りがちであった冬海。雲間から春の日矢が射し始める。
○長塚京子(ながつかきょうこ)
○好きな一句「螢火はしづかに闇に置く言葉」02
○季語(螢火・仲夏)(「国民的俳句百選(講談社・長谷川櫂)」より引用)
【Profile】:1939年秋田県出身。神奈川県横浜市在住。句集『風ごよみ』。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます