●方法俳句393・不明25・数藤五城1・2018-8-23(木)
○「繰り返し教へて飽かぬ夜長かな」(数藤五城1)
○季語(夜長・三秋)【→方法俳句-索引1・索引2・索引3・索引4 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:作者は数学の教師であったことから、数学の何かを教えている夜長であることがわかります。ほんとうに数学が好きで、教えることも大好きな先生です。
●数藤五城(スドウゴジョウ)(1871~1915)
○好きな一句「橋一つ我に掛れり秋の川」(『五城句集』1931)2
○季語(秋の川・三秋)
【Profile】:島根県松江市出身。数学教師。一高に教鞭を執ること18年。生徒に敬慕された。晩年の→正岡子規に師事しておおいに期待されたが、1915年8月病没。44歳。後半生は浄土真宗の信仰生活に深く浸ったという。
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