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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

●次元俳句069・回転(空間)01・安藤和風・2012-01-01

2012-01-01 00:10:51 | 次元俳句

●次元俳句069・回転(空間)01・安藤和風・2012-01-01


○「元日も地球が廻る元日も」(安藤和風01)

季語(元日・新年)

2012年、元日。昨年の記憶を北半球に残したまま、この元日も地球は地軸を中心に自転をし、公転軸を中心に回転を続けています。

 

安藤和風(あんどうはるかぜ)(1866~1936)

代表句「草花の露けき束を解きにけり」02

季語(露・秋)

新聞人・俳人。秋田藩士の長男として秋田市で生まれる。1882年秋田日日新聞に入社、同年秋田日報に移る。私立東京商業学校卒業後、秋田市書記などを経て1898年に秋田魁新報社に入社。1902年には同紙の主筆、1928年から同社社長、日本屈指の新聞人として知られた。句集・歌集・郷土研究の著作多数。その蔵書は県立図書館に「時雨庵(しぐれあん)文庫」として寄贈された。俳号「わふう」、本名としての読みは「はるかぜ」。


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