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お気入俳人の俳句鑑賞します。
多側面から俳句を分類します。
俳句付きイラストを描きます。

■特集俳句591「裏富士のふところ深き泉かな」(吉原三郎)

2022-07-15 04:56:00 | 特集俳句

○特集俳句591・地名俳句4-10(裏富士)・吉原三郎01・2022-07-15(金)
○「裏富士のふところ深き泉かな」(吉原三郎01)
○季語(泉・三夏)(「俳句界201611」より引用)【→特集俳句-索引1索引2検索3検索4検索5【→俳人一覧(いいいたうえくけこすせそちつてとにぬねのはひふへほみむめもゆ~)】【俳句結社索引

【鑑賞】:富士の表裏は歴史的に決められてきた経緯があるらしい。掲句の泉は富士巻狩りの際の源頼朝の伝説が残る山梨県富士吉田の「→泉瑞せんずい」か。2022年6月13日早朝の山中湖のLIVECAMARAに北斎の赤富士そっくりの映像(↑見出し画像)がとらえられた。

吉原三郎(よしはらさぶろう)
○好きな一句「炎天をはたはたと打つ象の耳」02
○季語(炎天・晩夏)(「俳句界201303別冊・平成名句大鑑」より引用)

【Profile】:1927年山口県出身。「ホトトギス」「花野」「俳句評論」「海程」「八幡船」「」を経てさいたま市にて「」代表。


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