○挿絵俳句591・雨の蟬・透次605・2022-07-14(木)
○「雨の蟬蝙蝠傘の裏面に」(→透次605)【→Haiku and Illustrationへ →第13句集50句へ】
○季語(蟬・晩夏)
the summer rain-
cicadas crying in the
back of the umbrella / Touji
【作句メモ】:出かけたくなくても出かけなければならなかった時の思いがこもる傘という道具。今は敢えて雨にまみれるために出かける。それにしても今年の蟬は聞こえそうで聞こえない。梅雨の戻りのような天気のせいか。
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