●特集俳句391・かげの俳句10・林翔5・2018-8-5(日)
○「影の陰その翳にをりパラソル屋」(→林翔5)
○季語(パラソル・晩夏)(「新装版俳句小歳時記水原秋櫻子編」より引用)【→特集俳句-索引1・索引2・検索3 →俳人一覧(あ・い・うえ・お・かき・くけこ・さ・しすせそ・た・ちつてと・な・にぬねの・はひ・ふへほ・ま・みむめも・や~)】
【鑑賞】:特集「かげの俳句」の最後を飾るのは、かげの漢字を3種も使った「かげ」のオンパレード俳句。浜辺で大小さまざまの彩とりどりのパラソルを売っているパラソル屋。売り子はパラソルの影の陰の、そのまた翳に座っています。しかし、その顔は翳りなどなく涼し気に笑っているでしょう。
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