【フランジパニ日記】@目黒世田谷圏内・自由が丘。手相鑑定、セラピー、カウンセリング、コーチングで変化を促すサロンのブログ

手相占い、ストレスの解放、ヒプノセラピー(催眠療法)、コーチング、癒し、気づき、潜在意識などについて綴っています。

感情の取り扱い

2011-04-26 21:22:32 | 癒し
残念ながら

私たちの多くは

これまで学校や家庭で

感情の取り扱いを学んできませんでした。


そればかりか、私たちの感情は

社会生活に馴染むために

その存在を無視したり

そもそもなかったことのような

扱いをされたりしてきました。


そして、学校や家庭で


「みんなと同じにしろ」

「我慢しろ」

「男は泣くな」

「人前で泣くな」

「男は男らしく、女は女らしく」

「大人になれ」


など、本人の感情を無視するようなことを

さんざん言われ続けた結果


私たちの多くは

自分の感情に対して

きちんと向き合わない習慣を身につけてしまい


自分の感情に無頓着

相手の感情に無頓着

自分や相手の感情への対処の仕方が分からない

相手に自分の感情を適正に伝えられない

といった状況をつくりだしてしまいました。



そして


普段、感情を抑え込み

マイナスの感情をうんと我慢してため込んだ挙句

爆発寸前になって

感情は勝手に行き場(人やものなど適当な対象)

を見つけ出し、進んでいく(攻撃する)ようになったり…


とても苦しい感情に接したくないために

引きこもりや現実逃避など

自分だけの居心地のいい場所に逃げ込んでしまったり…


感情に対する感覚が麻痺してしまったため

自覚症状がないままに

体の反応(病気)となって現れてしまったり…



という現実を引き起こしてしまいました。



自分の感情を一番良く分かっているのは

他ならない自分です。



自分の感情をきちんと受け止め

そのとき、そのように感じている自分を認めてあげましょう。

また、ときには自分をいたわってあげましょう。



自分の感情に悪影響を及ぼしている相手には

悪いものを受け取らないようにするために

その相手と距離を置いたり


場合によっては

感情を入れないで

きちんと相手に伝えたいことを伝えましょう。



直接伝えるのが難しければ

第三者に入ってもらった上で

自分の考えを伝えましょう。



もし蓄積されたマイナスの感情があるのなら

感情のおもむくままに動くのではなく

自分の意識を使い、コントロールしましょう。



運動、読書、創作活動、旅行、好きなことなどして

建設的な方向で発散させましょう。
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