“好きなことをしてもワクワクしない”
という現実にぶつかったのは
大学院で修士論文を書いていたときでした。
私は10年位前、働きながら大学院に通っていました。
そのときの仕事に少しでも役立てたいと思い
(事前に会社に伝えると、色々と大事になるので会社には内緒で)
受験しました。
学校、専攻、指導教授、研究対象、研究テーマのすべてを
自分の自由意志で選び
色々なタイミングやご縁が働き、合格しました。
合格後、会社には
平日夜間と土曜日を利用した科目の履修ができたことから
アフターファイブの個人的なこと
(そう言わないと面倒なことになるので)として
何とか進学を事後的に認めてもらいました。
入学して早々に、指導教授から
「2年次には論文だけに力を注いだ方が良い」
というアドバイスがありました。
私は、周囲の協力や頑張りによって
1年次に修了要件を満たす履修科目の単位数を取ることができ
そして、満を持して2年生を迎えることになりました。