大阪府枚方市のパーソナルトレーニング&リハビリテーション施設「DPC-hirakata」余膳正志BLOG

トレーナーさんにもっと仕事と自分を好きになってもらいたい/そんな想いから微力ながら情報発信をしています。

太もも引き締め5分トレーニング

2017年02月16日 | トレーニング
 ダッシュトレーニング。


所要時間は、僅か15分。




 ダッシュとまではいかなくても、


マイペースで、そこそこ速く走れば


短時間で、太もも引き締め効果を実感できます。




 運動不足の人は近所の公園で、


50㍍走✕5本くらいから始めてみるのもいいですよね。


コツは、少し大又+脚の回転を速く走ることです^_^


さて、ダブルモンスターローラーでトレーニングを締めくくります。

トレーニングは難しいもの?特別な人だけのもの?

2016年11月19日 | トレーニング
 先日紹介した、まさかの内容の書籍→「注意と運動学習」


これは、クライアントさまの運動に対する苦手意識を克服するために画期的な内容だと感じてます。




 そして勿論、自分のトレーニングにおいても人体実験中!!


この流れのスクワットを行っているのですが、


やっぱり、めちゃ動きが向上します!



 具体的には、ハーフニーリングという片膝立ちの


バランストレーニングを準備運動で行うのですが、


僕は苦手なので60秒で2回フラついていました。


しかし、今日は全くフラつかず驚く程の安定感。




 トレーニングや競技動作を理屈で教えられたり、


考えながら実行してしまうことの影響を身を持って体感しています。


これが絶対に正解というわけではありませんが、


運動の指導に携わる人は、感覚だけではなく理屈で学ぶ必要がありますよね。


それは必要ですし、間違いないのですが、


深く学ぶほど「股関節を意識して!」とか「顎を引いて!」


もっとマニアックになると「第10肋骨とASISのラインを意識して!」といった(笑)身体の内側に焦点を当て、


理屈で説明してしまいがちになりますよね。



【理屈ではなく考えず、無意識レベルで動く】
※もちろんベースには論理があります。


僕たち運動指導者、セラピスト(まだ国家ライセンスはありません)が


どれだけクライアントさまに難しい思いをさせずリードできるか。


そして、明るい未来を見せてあげれるか。


徒手療法も然り、本質は繋がっているものだと感じました。

注意と運動学習 〜動きを変える意識の使い方〜

2016年11月17日 | トレーニング
〜この本、ヤバいです!〜
【注意と運動学習】

今、自分に足りない事を補ってくれる良書の予感。

運動経験や、その動作に対する経験がなかったり

未熟であるクライアントさまの指導が難しいと感じている方、必見です。


もっと噛み砕いて説明すると、

「スタジオレッスンで参加者に説明通りに動いてもらえない。」

「フィットネスクラブに入会した方へのオリエンテーションで
マシンの使い方を理解してもらえない。」など。


僕たち健康案内人がこの概念を知り、応用することで

クライアントさまの可能性を拡げる事ができると感じています。

運動、自らの日常動作の改善に対して、

「自分にも意外と出来るんだ」ということを感じていただくことが大切だと考えています。

そしてもっと、ご自分に自信をもって

自分自身のことを好きになってもらいたいですよね。



内容に関しては、セミナーにおいて概要だけは学んでいたこともあり、

実際のパーソナルトレーニング時にトライしていました。

するとクライアントさまの動きが、劇的に変化するので

これは放っておけないなと感じ、本書を買いました。



まさに

『見ようとしていないものは、見落としがちである。』

『気付いていないものに、価値を見出すことはできない。』

を痛感しました。



体型、健康状態やパフォーマンス。

2016年11月13日 | トレーニング

パーソナルトレーニングや治療では、

いかに伝わるように伝えるかが大切ですよね。


特にカラダを動かすということになると

「頭ではわかってても、言われた通りに動けない!」

っていう経験がある方も多いのではないでしょうか。

そして、「自分に運動は向いてないんだ。」とか「もう若くないから。」

って自分を否定してまう。


最近、痛感しているのは、クライアントさまが

「動作に対しての理解がある経験者なのか?」

「動作に理解のない初心者なのか?」

によって使う言葉を区別する事で

よりスムーズに動作を遂行できるということです。

これはマンツーマンでクライアントさまと接する中で、かなり痛感しています。笑

だから「自分の体型、健康状態やパフォーマンスに関して諦めないで下さいね。」



先月受講したセミナーは、トレーニングに対する考え方、

コミュニケーションの構造、そしてコーチング。

これらが網羅されていた凄い内容だったなと再認識してます。笑

今日のパーソナルトレーニングを振り返っていて気付いた事でした。

静と動

2016年10月22日 | トレーニング
いまから徒手療法、その後はトレーニング。

静と動のパーソナルトレーニング。


これらを融合させたシステムが出来ると

どうなるのか、ワクワクします。


険しい道のりではありますが、

理念を基に頑張ります。

「糖質制限」という漠然としたワードに注意

2016年10月15日 | トレーニング
午前中に専門学校にて実技試験に向けた最終確認を終えて、


夕方からは栄養に関して学んできました。


世の中の栄養情報、特に糖質関連はカオス状態。。。


本質をインプットし、アウトプットできるレベルになり


いかに伝わるように伝えるか。





クライアントさまに知識を提供し、行動を変えることができたとしても、


それが習慣化されなければ、結果は一過性になりかねません。


「習慣化」についてのシステムを自分なりにつくってみたけど


それよりも、優先的に強化していくカテゴリーがあることを


先週の京都でのセミナーで気付かされました。







結果の質は、習慣の質。


習慣の質は、行動の質。


行動の質は、思考(提供知識)の質。


そして、思考の質は「関係性の質」。


コミュニケーション、関係性こそがクライアントさまを改善するためのファーストステップなんですよね。


とにかく今は、頭の中と行動を整理します。

何をしても『痛い』

2016年10月13日 | トレーニング
【表現方法が「痛い」しかない。】
虫歯が「痛い」
捻挫した足首が「痛い」
ストレッチをしている感覚も『痛い』
エクササイズ中に肩が力んでしまう感覚さえも『痛い』


このように身体の声、シグナルを【痛い】としか表現できない

クライアントさまは珍しくありません。

こういったケースでは、運動指導からリフレーミングの指導に

シフトしていく必要があると考えます。


リフレーミングとは例えば、

ストレッチの場合、『痛い』ではなく、『硬くなった筋肉が伸びている。』

だから、力まずリラックス。ゆっくり呼吸をしてあげるんですよ。

という表現を教えてあげる。


更にインターナルキューなのか、エクスターナルキューなのか、

クライアントさまの性格に合わせた表現方法であることも重要です。





【クライアントさまのマインド、そしてライフスタイルはMRIやレントゲンには写らない。】

マインドセットは、クライアントさまの可能性を大いに引き出してくれてる。

必要不可欠と言っても過言ではありません。


全ては、クライアントさまと、そのご家族や大切な方の

不の解消や、健康、パフォーマンスアップ、ハッピーのために。

様々な角度から最高のサービスシステムを造っていきます。

そのためにも自分自身のマインドセット。

変わる決意が必要ですよね。

ベストパフォーマンスな毎日を送るためにも、 自分の身体を諦めないで!!

2016年10月09日 | トレーニング
 京都にて10:00〜19:00までトレーニングセミナーを受講。


その後の懇親会も含め最幸の学びの機会でした。









いつも書かせていただいておりますように、


「トレーニングとは、筋肉を鍛えるものだけではない。


走って体力をつけたり、ストレッチをして柔軟性を


高めたりするだけのものでもない。」




 書いていて恥ずかしいくらいの内容だけど、


一般の方のトレーニングに対するイメージは、こんな感じではないでしょうか。


今日の学びからも、トレーニングはその指導方法(キューイング)も含め


すごいスピードで進化(深化)しています。


これは、流行り廃りのサイクルといった事ではありません。





 しかし、フィットネスジムで提供されているトレーニングは


10年以上も前から、ほぼ変化がないというのが現実です。


すごく悲しい。


ジムに来られている会員さんが、ただ身体を動かしたいというだけの理由なら話は別ですが、


「身体の不調を改善したい。」とか「痩せたい。」


といった【不の解消】に応えるためにもトレーニングについて、


そして、コミュニケーションについても学んでいく必要があるのではないでしょうか。


それがクライアントさまの笑顔と感動に直接繋がるのですから。


その為にも、日頃のトレーニング、徒手療法や食事の学びを


パーソナルトレーニングのシステムにしていきます。


ベストパフォーマンスな毎日を送るためにも、


自分の身体を諦めないで!!

自分自身のトレーニング

2016年09月29日 | トレーニング
 
今、自分がどのくらい動けるのか、

めちゃ興味がある。笑



 そして、弱点を見つけて


どこまでパフォーマンスアップできるのかということも。



 でも、怪我をしたくないし、継続する時間もないので、


いつか練習再開なんてことを妄想しながら、今日もトレーニング。


自分のトレーニングの目標ができました(^^)

ケガの予防にも回復にも食事は大切。

2016年09月29日 | トレーニング
 昨日の勉強会を振り返る。


理学療法士(PT)さんの現場での緊張感を痛感。


そして、これだけ勉強されている方々を前にして劣等感すら感じました。
※良い意味で。笑



 そして、もう一つ痛感したこと。


それは、PTさんと僕たちトレーナーとでは、


クライアントさまの状況が異なるわけですが、


クライアントさまが、PTさんのお世話にならないようにすること。


そして、リハビリが終了した後の更なるパフォーマンスアップに貢献すること。


こういった点で、PTさんと連携している必要がありますよね。


身体の不具合で路頭に迷ってしまう方を作らないためにも。



 この勉強会を通して、現在のクライアントさまに食事やトレーニング、


身体のメンテナンスについて全力でお伝えしなければいけないと感じました。


同時に、国試に向けて基礎的な知識を固めていくことが最重要ですよね。。。

〜身体もマインドも同じ〜

2016年09月11日 | トレーニング


トレーナー、セラピストがクライアントさまの行動、思考を変えようとしない。

クライアントさまが持つ価値観や、存在そのものを受け入れる「承認」が大切。

上司、親、先生といった立場を利用し「こうあるべきという主観」をかざして

「変えた」気になるのは双方にとって危険。


人の身体も同じですよね。

「身体が硬いから、トレーナーがストレッチをする。」

身体の声を聞かず、スクリーニングをせず、

「身体が硬いから筋肉をストレッチする」という主観をかざすと身体は抵抗する。


グレたヤンキー中学生に例えてみます。笑

グレるのには理由があるわけですし、

しっかりと「声」を聞いてあげるのが大切ですよね。

声を聞かずに矯正なんかしてしまうと反発するか、

抑え込まれた「いい子」になってしまう。

身体の場合、反発は痛みを生み、

「いい子」に抑え込まれたままだと、いずれ思いもしないような症状として発症する。


身体に触れさせていただくことで、身体から教えてもらえる情報。

「どうして欲しいのか?」

「答えはトレーナーやセラピストではなくクライアントさまが持っている」という考え方。


そうなると、トレーナーやセラピストが感じているストレッチの際のエンドフィール(→Ib抑制)ですら懐疑的に考えてもおもしろい。

筋肉がストレッチされて、これ以上伸ばすとキツく感じ始めるのがエンドフィール。

例えば、1000本の使い込まれたゴム紐があるとします。

そのうち、10本は劣化して弾力性を失っています。

しかし、1000本を束でストレッチしていくと、

劣化した10本がちぎれてしまったり「これ以上伸びない!」という違和感を見逃していることがある。

この場合、990本のストレッチ感をエンドフィールと感じるか?

それとも、最初に限界を感じ始める、劣化した10本をエンドフィールと感じるか?

1000本のうちの10本がちぎれる事で、身体の流れが変わると捉えるか?

10本くらい気にしないと捉えるか?


どちらも間違えではないですし、

大切なのは、原理原則の上に構成されたトレーナー、セラピストの哲学だと考えています。

転倒した衝撃

2016年08月29日 | トレーニング
転倒による身体への衝撃の強さ。。。

2週間前の転倒で怪我をされた方を

今朝、ようやく診させていただくことができました。

レントゲンは異常なし。

でも、左膝は痛いまま。右肋骨も。

床に膝を着くことなんて到底できない。

お身体に触れさせていただくと

転倒したときの、左側に身体を丸めるような姿勢に戻りたがってる。。。

もう、リラックスしてもいいのに。

まだ、自分の身体を守ろうとしてるのでしょうか。

そして、踏み外した左脚も、一本の木のように硬くなって

身体を支えようとしているみたい。。。

太ももの前に力が入っていたのか、膝のお皿がグングン上に引っ張られていく。

全部、身体が行きたがってる方に誘導してあげる。

大人が転倒するって、凄い衝撃なんですよね。

身体だけではなく、気持ちのダメージも大きいはず。

だから、無意識のうちにいつまで経っても

身体を守ろうとする力の流れが残存するのかなと、

お客さまの身体から教えていただきました。

身体がそっちにいきたがってるのなら敢えて、

その強張る体制にしてあげることで

「もう、守らなくても大丈夫なんだ」と納得したかのように

一本の硬い木が緩んで、「脚」になりました。笑

もちろん痛みは消失。

そんなスタートだった日曜日。

午後からは徒手療法勉強会、グンゼに戻ってパーソナル。

そして、BASE CAMPトレーニングプログラム最終日で締めくくり!

9月10月度は来週から始まりまーす。




【BASE CAMPトレーニングプログラム9月10月度】
http://www.hira2.jp/ad/basecamp-20160214.html
【日時】
9月4日、11日、18日
10月9日、16日、23日、30日
※全て日曜日です。
20:00〜21:30

【場所】
BASE CAMP
http://basecamp.jimdo.com

【料金】
17,500円/7回分

【定員】
10名

※ 2016年1月からスタートさせていただいた、

BASE CAMPトレーニングプログラム。

今期で年内最終開催となります。

今回参加いただいた方。

そして、過去に参加いただいた方に感謝の気持ちを込めて

11月の日曜日に3回、無料で特別イベントをさせていただきます。

日時、場所は追ってご案内させていただきます。

【痛みが治まらない。どこで診てもらっても変化がない。】

2016年08月24日 | トレーニング
パーソナルトレーニングDayではない

ジムスタッフとして勤務させていただいている際に、

諦め半分でご相談をいただく機会があります。



トレーニングやダイエットに関しても同様ですが、

実際にその方の「現状」を把握しない限り、

具体的で気の利いたアドバイスはできないと考えています。



今の自分がお伝えできる限りの事は、お話をさせていだいているのですが

ジムスタッフという立場もあり、お一人の方と長話はできない。

問診(カウンセリング)を通して現状を把握させていただいたり、

お身体を診させていただくしかないんですよね。



例えると、「京都駅に行きたいんだけど、どうやって行けばいい?」という質問があったとします。

東京在住の人と、枚方在住の人では答えが全く違うものになるように、

ダイエットも同様。

その人の現状によって必要とする事は異なります。



痛みに関しても同様。

お身体に触れさせていただいて、

身体の声から辿っていくのがベストだと感じています。



「肘の前あたりが痛い(回内で前腕に電気が走るような痛み)のだけど、どうしたらいい?」

という、ご相談。

パーソナルトレーニング体験をご案内させていただきました。



原因は一ヶ月前に尻もちをついた時の尾骨付近。

そして、その時に違和感があった首。

全て、お身体に触れさせていただいた反応の通りでした。



尾骨に触れさせていただくと、電気が走るような腕の痛みが

じわーっとした軽い痛みに。

「お米がとげる。荷物が持てる。」

当たり前のことができる喜びって大切ですよね。



これもフロントスタッフの方から紹介してもらえたからこその偶然の出会い。

こういった出会いって大切。

個人的には店舗数、お客さま数を拡大していくことより大切だと感じています。

お客さまの可能性を引き出せるよう、共に1ステップずつ進んで行こうと思います。

2016年07月31日 | トレーニング
月末の土日は徒手療法勉強会。


大上剛史先生をはじめ、

受講されている柔道整復師、鍼灸師の先生方、

そして、愛しきクラスメイト(笑)の一挙手一投足を見逃すまいと、

必死な2日間でもあり、

未熟な自分と向き合うことのできる、2日間でもあります。


本日は勉強会の前後に出張のパーソナル。

体調を崩されている方に入院先で、お身体を診させていただいております。

学ばせていただいた横隔膜、食道へのアプローチでの劇的な改善。


お客さまの可能性を引き出せるよう、共に1ステップずつ進んで行こうと思います。

猫背で肩コリを強く感じるのも「身体の声」。

2016年07月31日 | トレーニング
栄養を欲すれば、空腹になり、

疲労を感じれば、睡眠を欲する。

ごく自然な「身体の声」ですよね。

猫背で肩コリを強く感じるのも「身体の声」。



トレーナーやセラピストが、姿勢や動作を評価して

改善に必要なエクササイズを提供する。

しかし、コレクティブエクササイズ(姿勢、動作を修正するためのエクササイズ)
は、

お客さま一人で効率良く行なうのは、なかなか難しいのではないでしょうか。

ここをどうするかが、僕自身の課題でもありました。



例えば、パーソナルトレーニングが週に1回で1時間だとします。

では、それ以外の23時間✕7日→167時間(!!)をどう過ごしていただくか?

ここがお客さまをより良くする為(本来の状態に戻す為)のポイントだと考えます。




身体がどうして欲しいのか?

そこに気付いて、ありのままの状態に誘導してあげる。



また、五感を刺激する事は、脳神経を刺激する事でもある。

脳神経が刺激されれば、筋骨格系も刺激される。

眠っている、または偏っている神経が多すぎる事を実感した、

今日の徒手療法勉強会。



呼吸から。そして、聞こえてくる音から「身体の声」を感じる。

「身体の声」とは、自分自身の身体からのSOSメッセージでもある。

運動の最小単位は24時間行っている【呼吸】。

自分の身体をケアするのは、自宅でストレッチやトレーニングをやるだけではなく、

「呼吸をする。」「音を聞く。」といった無意識レベルの事を意識的に、

且つ、身体の求めている状態で行う事。



僕自身、吸気時に重く動かなかった胸郭がスムーズに動き始めた感動。

「生理学的には、こうだから」とやってしまわず、

「身体の声」を聞いて、「はいはい。わかりましたよ(笑)」と

身体とコミュニケーションを取る。



まとまりの無い文章になってしまいましたが、

新たな視点ができ、視野が広がった一日。