今月は学術大会に始まり、試験、毎週の徒手療法練習会や問診の授業、
そして前職の方々とご一緒する機会にも恵まれた結果、
自分のイケてなさに直面しっ放しという、なかなかスリリングな6月を送っています(笑)
こんな時って現実のすべてを受け止めた結果
「ポジティブな思考が働くか?」
「ネガティブな思考が働くか?」
この思考の違いで、未来は変わるものだと考えています。
具体的には、ケガをしてトレーニングが出来ないといった状況で発する、こんな言葉からも読み取れると思います。
無意識レベルでポジティブなAさんの言葉は「治療に専念するから休む。」
多くの人は「ケガをしてトレーニングが出来ないから休む。」と言うのではないでしょうか。
僕はAさんからこの言葉を聞いた瞬間、絶対に回復して帰ってくると確信しました。
しかし、ポジティブな思考はこのように【無意識レベル】で湧いてくる事が大切ではないでしょうか。
そういう意味でも習慣は侮れませんね。
また、僕たちトレーナーやセラピストは、お客さまからこういった言葉を引き出すことも大切な要素だと感じています。
現実に打ちひしがれても、「弱点が見つかってラッキー」というワクワク感が湧いてきますね。
それもこれも、弱点をつついてくれる方々がいるからこそ。
ふざけた写真ですが。笑
この日は、わかっているけど徹底できていなかった事を再認識させてもらいました。
まさにこれが「原点」。
「なぜ、このエクササイズなのか?」
「なぜ、この手技なのか?」といった感じで
自分がお客さまに提供するトレーニング、食事やケアに対する「Why」を考え抜くこと。
ここから知識は拡がり、深くなっていくものではないでしょうか。