大阪府枚方市のパーソナルトレーニング&リハビリテーション施設「DPC-hirakata」余膳正志BLOG

トレーナーさんにもっと仕事と自分を好きになってもらいたい/そんな想いから微力ながら情報発信をしています。

体幹トレーニング

2015年11月05日 | Weblog
 ほぼ毎週、自分で厳選したセミナーなどに


参加させていただいて感じることは、


すごいスピードで治療やトレーニングに関する


理論やエビデンスが進化(深化)しているなと。



 わかりやすく言うと、僕達が小学生の頃は


「練習中に水を飲むな!」が当たり前だった世代。笑


しかし、現在は真逆な訳ですよね。




 最近の話をすると、体幹を鍛えるために


「お腹を凹ませて!」とか「腹横筋(ふくおうきん)を締めて!」


といった指導をしていたけど、


それでは腹圧が高まりにくいだけではなく


アワーグラスシンドロームを引き起こす原因だと言われていたり。


プランクのようなトレーニングで、



「剛体」として鍛えてしまっては、ラグビーのようなコンタクトスポーツには有効だけど


ゴルフとか水泳なんかには有効とはいえず、


「姿勢安定」「動的安定」もしくは「剛体」として安定させたいのかによって、トレーニング方法も違ってくるんですよね。



 
 僕たちトレーナーは、お客さまから対価をいただいて


指導をさせていただくことになりますし、


柔道整復師となると、お支払いいただく料金は保険適用になります。


要するに国から「国家資格保有者のあなたに委ねます。」


と認可をもらって治療をさせていただくので、


その責任感は重大な訳ですよね。




 そういった健全な危機感を持って、日々を過ごすか。


保険適用で低価格で治療できるから、と税金依存のマインドで過ごすか。


価値観は人それぞれですし、どちらが正しいかはわかりませんが、


僕はどちらもアリだと思います。


ハッピーの基準なんて人それぞれですからね!

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