有閑マダムの気ままな海外生活 ~家族3人 en 日本~

メキシコシティ生活の記録(2009.4~2011.4)
広州生活の記録(2012.12~2016.3)

駐在員と留学生

2009-06-11 | 大きな独り言♪
同じ海外暮らしでも、駐在員と留学生では、スゴイ差がある。自主的と強制的ではここまで違うのだろうかと日々疑問。
オーストラリアでの貧乏留学生生活はホント楽しかった。学期に8本(約2000字)のエッセイやプレゼンは大変だったけど、今思い出せば楽しいことばかり。大学の寮ではいろんな国の人たちと話すことができたし、クラスメートと海辺でBBQをやったり、無料の野外コンサートに行ったり、香港人と中華街で手頃な飲茶を楽しんだり。用事がない時は、一人で近くのビーチやカフェで本を読んだり、ラジオやテレビで英語の勉強などもした。気候がよかったせいか花粉症もなかったし、一度も病院に行くこともなかった。日本ではできないことがたくさんできて、超満足だっただから、海外で暮らすのって最高だと思っていた
それに引き換え、ここでの生活は超退屈駐在している人たちも自分で来たくて来ているわけではないので、積極的に現地に溶け込もうとしない。することと言えば、ゴルフと日本食レストランやお互いの家に日本人同士で集まること。うちの旦那なんて、家に帰ればNHKをつけっぱなしで、味噌汁と梅干しの生活。こんなんで、海外で暮らしている意味があるのか?日本でできない貴重な体験はしなくてよいのか?
ま、治安が悪いのと、馴れない土地で働くのは大変だろうということはわかるけど、もう少し現地の文化に触れればいいのにと心底思う。世界遺産だって多いのに、ほとんど旅行もしてないようだし。今まで駐在員と言えば、グローバルな人が多いと思っていたけど、実際のところ、日本にいる日本人より日本的かもしれない。つくづく閉ざされたコミュニティだなと、ちょっとガッカリ
コメント
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