今日は耳鼻咽喉科の先生である
斉田晴仁先生と奥様のソプラノ斉田正子さん、
そしてゲストの吟詠、薩摩琵琶演奏の吉永典子さん、ピアノの江澤隆行さんによるコンサートに行ってきました。
正確には斉田晴仁先生の司会andレクチャーコンサート、でしょうか。
今回初めて伺ったので、すべてが興味深かったです。
声帯の違いではなく、声楽の発声では共鳴腔を広く確保しながら歌っており、津軽三味線の奏者の歌では共鳴腔を狭くしたり、広くしたり形を変えて歌っていることが歌の響きの違いになっていること。実際の映像と声で、百聞は一見にしかず、です。
模型を使って、イエアオウ、と母音の違いによって共鳴腔の長さ、太さを変えているということ、感覚が科学で示されていることが面白かったです。
吟詠での声の響き方、声楽での声の響き方、倍音の多さ、同じ人間でも咽頭を下げたり、共鳴腔を開けたり、で音色を変えることができるということなので、うまく歌える人は、そういうことをイタリアオペラを歌うときと日本歌曲を歌うときで切り替えているのかも。
初めて薩摩琵琶の演奏を聴いたのも感動しました。
しかも、敦盛!
邦楽と洋楽の比較の中で聴くのも
勉強になりました。
勉強、だけでなく
コンサートは楽しかったです。
斉田正子さんはもちろん素晴らしかったし。斉田先生の軽いテノールを、咽頭を、低めにして太い音色で九十九里浜を歌ってみます、という実践もなるほどなかなかでした。
私もさっそく練習で試してみます!
車のワイパーにバッタ!
もうすぐ秋。
斉田晴仁先生と奥様のソプラノ斉田正子さん、
そしてゲストの吟詠、薩摩琵琶演奏の吉永典子さん、ピアノの江澤隆行さんによるコンサートに行ってきました。
正確には斉田晴仁先生の司会andレクチャーコンサート、でしょうか。
今回初めて伺ったので、すべてが興味深かったです。
声帯の違いではなく、声楽の発声では共鳴腔を広く確保しながら歌っており、津軽三味線の奏者の歌では共鳴腔を狭くしたり、広くしたり形を変えて歌っていることが歌の響きの違いになっていること。実際の映像と声で、百聞は一見にしかず、です。
模型を使って、イエアオウ、と母音の違いによって共鳴腔の長さ、太さを変えているということ、感覚が科学で示されていることが面白かったです。
吟詠での声の響き方、声楽での声の響き方、倍音の多さ、同じ人間でも咽頭を下げたり、共鳴腔を開けたり、で音色を変えることができるということなので、うまく歌える人は、そういうことをイタリアオペラを歌うときと日本歌曲を歌うときで切り替えているのかも。
初めて薩摩琵琶の演奏を聴いたのも感動しました。
しかも、敦盛!
邦楽と洋楽の比較の中で聴くのも
勉強になりました。
勉強、だけでなく
コンサートは楽しかったです。
斉田正子さんはもちろん素晴らしかったし。斉田先生の軽いテノールを、咽頭を、低めにして太い音色で九十九里浜を歌ってみます、という実践もなるほどなかなかでした。
私もさっそく練習で試してみます!
車のワイパーにバッタ!
もうすぐ秋。