今日はニシハライドの指導のあと
国立劇場に花ノ本流の日舞の会、
花ノ本会
海の会
を観に行きました。
私が教えていただいている
花ノ本寿稀 はなのもと としき 先生が
花ノ本会の最後に
藤娘
を踊られるので💖
藤娘、踊りを習ったら何年目かに
お稽古で勉強させていただきましたが
本物の舞台は
真ん中にどーーーん と大きな藤の木が!
国立劇場の舞台の上手から下手まで
藤の花が揺れているのです。
その華やかなことと言ったら!
黒い塗笠、黒い着物から
だんだんと明るい色の着物
半身赤の着物
薄く藤色がかった着物
場面場面で衣装も変わります。
そして先生の動きは指先までひきこまれます
小さい子供が藤娘を踊っても
とても可愛らしいのですが、
大人の藤娘は美しいのです
会の最後に相応しい
美しくて華やかな舞台でした
そして海の会、
家元の花ノ本海さんの保名
自害した恋人の面影をおい、
彼女の打掛を羽織り、さまよう男
若侍でしょうか?
悲嘆にくれる姿も幻を追う笑顔も
本当に美しいのです
ずっと観ていたい
舞踊家として品があり、華があり
本当に素敵だなあと💓
私も歌い手として
舞台にのっているだけで
ずっと観ていたくなるような品格と
心地よい声の響きをもつ歌手になりたいなと思いました。