ソプラノ和泉聰子の『おんがくのいずみ』~うたの心をあなたに~

ソプラノ歌手・ボイストレーナーの和泉聰子のブログ。HPは http://lulu-hikichan.jimdo.com

教える立場から教わる側へ

2016-06-05 18:33:04 | 講座・レッスン
今日は午後、初台にレッスン代講へ
そして、夕方は金町に自分のレッスンを受けに行ってきました。


5月にも教えた生徒さん。
今日はたっぷり時間があったので
息の流れ、支えから簡単な童謡と、練習していた歌の続きをレッスンしました。



自分でここが違う、間違った、失敗した
とわかる事はいいことなんだけど
そこをなおさなきゃ!と思いすぎると
どんどんそこに向かって身体がかたくなる、また同じようになってしまう。

歌に限らず、よくあることです。



このような息にのせて歌っている、
その時の身体はこんなに自然に支えている、


歌ってはまた息の流れを確認して、
最終的には


こんな風に歌いたい!


にするために身体を使っているということ。

ゆっくり、行きつ戻りつしながら、
彼女らしい、いい声、いい歌を目指しました。
よくなったことを自分で認めていくと
自信がついたのか、どんどんいいところが増えていく。彼女もとても嬉しそうでした。





そして、自分のレッスン。



先生に言われる言葉を聞きながら



『どこかで聞いたような言葉だな~~⁉︎』


さっき私が生徒さんに言った言葉だわ(^^;;


さて、先生にこう言われたら
私はどう歌うべきか。。


やはり最初は注意されたところのみをなおそうとしてしまいました(^^;;

でも最終的には一曲、自分の声が安定して支え、響くところ、全曲を通して表現出来るところ、きちんと繋がらないと。
出来ているところは自信を持って歌い、自分の歌を認めてあげる。



私が私の歌を歌う


ということにおいて、
もっと自分のこう歌いたい、
をイメージ出来るように。



次のレッスンまでには
ダメ出しをなおした歌ではなく
この歌の美しさをかみしめた歌にしていきます\(^o^)/


チラシが出来ました!


興味のある方はチケットご用意致しますので
私までご連絡ください(^ ^)

http://lulu-hikichan.jimdo.com/ticket/