今日はこのコンサートの合わせで
作曲家の古曽志洋子先生のお宅へ。
午前10時から16時まで、
約20分ほどの休憩以外は
ピアニストさんは弾きっぱなし、
先生の立会いのもと、
作品を創り上げてきました。
楽譜というものがあるから
楽譜に全て書いてある、
とも言えるけれど
作曲家にとっても、
楽譜自体が伝わるように書いてあるか
印刷のミスはないか
演奏者と確認しながらの
まさに創作の時間でした
昨日医者から大丈夫と言われたので
今日は気をつけながらも
気持ちよく歌ってこられてよかった✨
作曲家と一緒に
いろいろな可能性の中から
テンポ感、息遣いを吟味して
作品を創り上げていくこと、
幸せな時間でした💓
こういう事がしたいのだな
と。
作曲家と一緒に
私がこの歌を歌った時の
この曲のベストな表現を模索して
この曲の魅力を引き出して歌ってあげられたら。
先生の作品、
歌い手が違えば
表現やテンポ感も若干変わる事も
今日の合わせで感じました。
そこもまたいい。
毎回新しい息吹を感じながら
作品が生まれ変わる瞬間に立ち会う事が
とても新鮮だったり
身体に染み付くほど
自然な流れで歌う自分に
懐かしさを感じたり。
歌をやめなくてよかった。
何かしらまだ
私のできる事があるような気がした
嬉しい時間でした。
コンサートまであと2週間。
古曽志洋子先生の作品も
チマローザの三重唱も
なかなか素敵な仕上がりが見えてきました。
11/4 は是非
カワイ表参道 コンサートサロン パウゼへ
足をお運び下さいませ\(^o^)/