昨日は来年のオペラ
日本オペラ協会主催
『キジムナー 時を翔ける』の
マエストロ稽古がありました。
普段は合唱指揮で副指揮者の須藤さんが
指導してくれるのですが
いよいよマエストロ登場!
星出豊先生です‼️
星出先生は私が藤原の研修所に
通っていた頃に上の学年の担任で
修了公演をお手伝いした時の
こわーい、でも情熱的な指導に
目を見張りました。
それから憧れの指揮者
2009年の日本オペラ協会の50周年記念公演の『天守物語』が
指揮 星出豊
演出 栗山昌良
二大巨匠だったので
すぐにオーディションに申し込みました
あの時侍女(女郎花)に受かり
腰越真美さんを主君に舞台に乗れたことは
私の財産の一つです
その公演以来の星出先生😊
お変わりなく、エネルギッシュな指揮と
この作品に対する台本・作曲の中村透先生の想いを熱く語ってくださいました
この作品は沖縄が舞台なので
私には分からない言葉も多いのですが
この歌の根底にあるもの
そんな話を聴いたら
また歌の途中で入る先生の檄
音楽がどんどん変わっていく
生き生きとしていく
これが面白いんですよ
音楽ってのは
同じ曲が指揮者や演出家によって
こういう音楽にしてほしい
という方向性を受けて
演奏家がそれを演奏で表現していく、
自分の想像も加えて
指示以上のものを示してみせる!
その上にさらに重ねて重ねて
何層にも深く厚みのある演奏になっていくまで
久しぶりに音楽の醍醐味を味わいました💖
とにかく無事に公演が開催されてほしいです
その為に自分の出来ること
感染を防ぐ、基本、自粛生活中です
自分の努力が
医療従事者の皆さんを
助けることにもつながりますように。