昨日は銀座・王子ホールにて
本宮寛子先生のリサイタルを聴きに行きました。歌手デビュー50周年とのこと!
私にとっては大学生〜研修所時代
藤原歌劇団の本公演で歌っていらした
憧れのプリマドンナです
プログラムは第一部は振袖姿で日本歌曲
第二部は赤→白、2着のドレスを着替えて。
このところ鼻の調子、痰が絡んで
繊細な歌が歌えない私は
素晴らしいと同時に自分の状態が悲しくなってしまいました。
本当に素晴らしい歌唱、表現、
そしてプリマドンナの風格
アンコールの挨拶の中で
コロナ禍で歌えなかった苦しみ
そして今歌える喜び
まだコロナ禍が終息したと言えない中で
お客様に感謝の気持ちを言葉でなく
笑顔で伝える先生
アンコールは
椿姫、落葉松、イタリア古典歌曲、初恋
うつろな心、イタリア古典歌曲の
原曲、バリエーションと素晴らしかった♪
これを聴いた時
私はここから始めよう!
自分のできるところから✨と
ようやく光が見えました
アンコールを終えて颯爽と袖に向かう後ろ姿の凛としたこと✨✨
本当に素晴らしい公演を聴くことができて本当によかったです
私も自分の在り方を考えて
私らしく歌っていきたいと思います