坂村真民さんの念ずれば花開く

ヴォーチェ会員様向けのメルマガがあります。

内容は、新規会員情報メルマガの「ラブナビ」（月会費会員向け）と

イベント情報や恋愛＆結婚に関するお役立ち情報などを月１回～２回会員全員に

配信するメルマガの２種類です。

私は会員全員に配信しているメルマガの編集後記を書く時に、

日頃ヴォーチェに訪れた会員様はもちろん、

着付教室の生徒さんや取引業者の方々との会話から、

“その言葉（話）いただきっ”と思うことをインターネットや本で調べたりします。


今日女性会員に配信したメルマガの編集後記をご案内します。

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あることがきっかけで「私らしさ【アイデンティティー】」が発達するまでの

理論というのを読みました。


「私らしさ」を生み出す原動力は性的衝動でありその性的衝動は赤ん坊の頃

から存在するとフロイトは考えたそうです。


しかし、一般的には受け入れられない理論のため、

弟子のエリクソンは性にふれる部分を削除して親と子の関係から発達の段階を

説明しようとする理論を打ち立てたとのこと。


ちょっと余談になりましたが、【アイデンティティー】の確立は、

青年期にそれまでの自分の人格に疑問を持つことが、必要不可欠なプロセスで

あると書かれていました。


かくいう私も、人間関係の中で傷ついた時に、「今までの私は何だったんだろう」

と虚無感で苦しくなったことがありましたが、

なんとか自分の心から湧き上がってくる希望で「私らしさ」を見つけること

ができました。

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このメルマガを配信した後、

着付教室で生徒さんと練習しながらお話している時に、生徒さんが、

「昔、父から辛いことも必ず終わりが来るから、念じていればいいんやと

言っていた」というお話をされました。


その時に、坂村真民さんの「念ずれば花開く」という言葉を思い出し、

生徒さんのお父さんが言われた言葉から念ずれば花開くの意味をはじめて

実感したように思いました。

そして、自分がメルマガの編集後記で「自分の心から湧き上がる希望」と

書いたこととその当時の「希望」というのが、「今の辛さは永遠に続く

わけではないから、今は耐えよう」と思っていたことだったので、

生徒さんのお父さんも坂村真民さんも、その他どんな人も同じように

つらい時を乗り越えて生きているんだということを考える一日になった

ように思います。

長い長～いブログを最後まで読んでくださって、ありがとうございました。