日々の事など

時には、旅人

人と出会う旅

2018-11-05 | 日記
吉田先生の紹介でウッジ市日本ウィークに行きました。関西大学の学生が研修旅行に来てました。その学生達にウッジ市の歴史を吉田先生が説明されたので、無知な私も大変得した感じになりました。古くからポーランド人、ロシア人、ドイツ人、ユダヤ人が共に生活して、繊維業を発展させた街だそうです。ユダヤ人墓地の広さを見たばかりなので納得です。ナチスの嵐が吹き荒れた時代はどうだったのでしょうか?そんなことを思いながらお話しを聞きました。隣にポーランド人のおじさんが「日本語で分からない」と言うので、スケッチブックに絵入りで説明しました。多分、1割ぐらい分かったような、分からないような、責任は持ちません。

帰りがけ、来週東京に行くというウッジ大学の教授に話しかけられました。フランス語でした。下手くそフランス語で会話して、名刺を貰いました。後で気付いたら、会の始めに紹介されてた教授でした。知らなかった人と出会います。不思議な旅です。

インターネットが繋がらない!アパートから送れません 晩秋の墓地

2018-11-03 | 日記
パソコン嫌いの私ですが、インターネットが繋がらないと外国では妙に不安になります。昔はこんなもの無かったのだからと思っても、ついに私もその罠にかかってるようであります。何てこったい!困ったものだ!不動産屋のパウリナさんに、メールも電話も繋がらない!どしたらいいの?どうしましょと、スタバ通いです。

インターネットは、繋がらないまま、今日はアグネシカさんとユダヤ人墓地まで行きました。このところお墓づいてます。広い敷地の中に、苔むした古いお墓のある様子はどことなく日本の墓ににています。先に行ったあの美しい墓地よりこちらの方が好きです。それにしても、ウッジに生活してたユダヤ人の人口は多かったということですね。新しい墓の名前はポーランド人の名前が刻まれてました。アグネシカさんの説明によると、かれらはポーランドに同化して、カソリックになったりしてるそうです。

死者の日には、その魂がこの広い墓地をろうそくの灯と共に浮遊したに違いありません。

帰り、MANUFAKTURAでアグネシカさんお薦めのポーランド料理を食べました。白いワサビをつけて食べるポークが美味しかった!

滅茶苦茶ポーランド語で、なんとなく分かったような分からないようなそんな半日でしたが、ばあちゃんはめげてません。楽しかった!

お腹いっぱい、ポーランド料理を御馳走になる

2018-11-01 | 日記
今日は、万世節で休日です。まるで日本の元旦のようにウッジ銀座も人通りがまばらです。人はお墓に集合してるのです。静かな街もいいものです。ウッジ銀座の喫茶店でWi-Fiを使ってたら、可愛い赤ちゃんがじっとこちらを見てます。初めて見る珍しい顔なのでしょう。似顔絵描いてあげたら、パパとママが喜んでました。
それから、アグネシカさんの住む近くの教会のミサに紛れ込みました。今日は死者の日だから、大勢の人達が集まってました。

12時の約束でholiday inの前で待ってると、アルトール君が迎えに来てくれました。彼は万世節でワルシャワから帰っていたのです。
ゆっくりと丁寧に作られたポーランドの家庭料理です。それがこれ。勿論、美味しかった!しかし、私には量が多すぎて、よるになってもお腹いっぱい!



リンゴは形がなくなるまで煮込まれました。

夕方、お墓に行ってみた。死者の日、前日です。

2018-11-01 | 日記
本当は、夜行った方がいいのでしょうけど、ちょっと
一人でこわいので、夕方の墓地に行きました。前回より人が多いではありませんか!掃除用具やら持って、家族で訪れていました。掃除が済んで、ベンチに暫く座ってる人もいます。きっと、心の中で会話してるに違いありません。
なんと、今日はパン屋まで出てました。

夜は、ろうそくの灯が暗闇にたゆたって、多分、神秘的になるのでしょう。