ゴルフ三昧のシルバーエイジ

歯肉がんと悪性リンパ腫と二つのがんを克服し、現在はゴルフ三昧と旅行、家庭菜園を楽しんでいるシルバーエイジの日記

北海道旅行記

2015年09月03日 23時44分08秒 | 日記
2015.09.02(水)

【体調】
良好


【旅】
ただ今、北海道旅行に出かけている。
留守は長男に任せて妻との二人旅である。
フェリーにて敦賀を出港して苫小牧までの18時間の船旅を経て久しぶりの北海道である。(調べてみたら6年ぶりの5回目)

★1日目(8/28 21時に家を出発)
★2日目(8/29)深夜1時に出港(遅れて2時20分)
先日の台風の影響でダイヤの乱れを修復できず、出発が1時間20分遅れたことにより本来到着予定の20:30をかなり過ぎての到着となった。
遅れを取り戻すためにスピードを上げたためか青森の大間を過ぎるころに1時間ほど上下の揺れが大きくなり、船酔い気味となった。
妻は耐え切れずトイレに直行したが、私は必死で気持ちを紛らわして何とか乗り切った。
21時20分に苫小牧についたのでその日は近くのむかわ町にある道の駅「むかわ四季の館」で1泊することになった。

★3日目(8/30)
朝はゆっくり朝食をとって帯広方面へ向かった。(正確に言うと向かう予定だった。)
地図上の帯広方面への一般道を高速とを見誤った結果、襟裳岬方面へ向かってしまった。
襟裳岬は時間のロスが大きいので今回はスルーする予定だったのだが「行くか!」と急きょ決定。
結局、帯広までは無理なので途中の道の駅をさがし、道の駅「忠類」に泊まることに決定。
奇しくも十数年前に初めて家族5人で出掛けた北海道旅行と同じルートとなった。
当時のまだ幼かった子供たちとの懐かしい記憶が蘇る。
襟裳岬はやっぱり遠かったが、天気も良く素晴らしい景観で「来て良かったね。」と二人で語り合った。

忠類の道の駅は広くて温泉ホテルが隣接していて入浴時間も23時までとゆっくりできてとても良かった。
子供の夏休み期間も終わった時期なので利用者も少なく、多分私たちのようにリタイア組と思しき人達がチラホラだった。

★4日目(8/31)
帯広へ向けて出発。
帯広は特に行きたいところが見つからず、豚丼の有名店をネットと雑誌で検索し向かった。
ナビが古く時々訳の判らない案内に惑わされながらようやく人気ナンバーワンの店にたどり着いた。
しかし長蛇の列を見て即座に3ランク落として帯広駅構内の店にした。
私はとても美味しいと感じたが、他の店と食べ比べをしていないのでランクなんて判らない。
そして次の宿泊は釧路湿原近くのキャンプ場「山花オートキャンプ場」に決定。
公営のキャンプ場で設備は整っていてきれいなところだった。

★5日目(9/1)
朝はのんびりし過ぎて11時の出発となった。
目的地は知床半島の羅臼としたが、途中の「厚岸グルメランド」によることにした。
生牡蠣の美味しいところで、厚岸は前々回に家族5人で来た時に運転手の私はリスクを回避して生牡蠣を食べなかった。
長年、妻が美味しかったことを口にするたびに悔しかったことのリベンジである。
ちょうど厚岸に昼少し過ぎたところで到着し、前回と少しだけ生牡蠣の値段が上がっていたが、今回はふっくらした生の牡蠣3個と焼牡蠣を2個食べた。
他にもホタテなどの魚介類を腹いっぱい食べることができて大満足だった。

羅臼へ到着したのは17時頃で、本日は私たちの祈りが通じて快晴となり国後島がはっきり近くに見えた。
行く途中は知床旅情を何度も口ずさんでいた。(歌詞を忘れて多くはハミングだったけ)
羅臼の道の駅はトイレ近くの駐車場は狭く少し長居はしないようにと書いてあったりしたので少し離れた舗装のしてない駐車場へ止めた。

★6日目(9/2)
朝早く目覚めたことで、美しい朝焼けを見ることができた。
朝焼けを見た後は二度寝をして遅めの朝ごはんを食べて宇登呂へむけて出発。
天気予報では今日は曇りから雨模様なのだが、朝のうちは晴れて日差しもあった。
次の宿泊地は決めていないけど、とりあえず知床峠を越えて宇登呂方面へ向かった。
霧や雲がかかってきて知床連山などの上はほとんど見えない。
峠を越すと知床五湖への標識が見えてきたので右へハンドルを切って向かった。
途中、人間に慣れたキタキツネが2匹道に座り込んで、車ですぐそばまで迫っても動かない。
人間から餌をもらってしまったので、またもらえることを信じて動かないのだろう。
絶対動物には餌をやらないようにといたる所にに書いてあるのだが、それでもやってしまう気のない人もいるのだろう。
さらに進んだところで車が2台道端に停めて数人が何かを見ている。
遠くに熊の親子が海岸近くで餌を求めてうろついていた。
知床五湖を一周してゆっくり見てきたので宇登呂へ着くころには夕方となったので宇登呂の道の駅へ泊まることに決定。
夜は雨が降り出して風も強く吹いて車がかなり揺れていた。

★7日目(9/3)
予報では今日は曇り時々雨となっていたが、なんと快晴。
昨日は雨で海があまり見えなかったので知床五湖の入り口まで戻って見ることにした。
想像通り快晴の海はキラキラと本当に美しい。
海にそそぐ滝が見どころの遊歩道はヒグマが出没したということで本日は閉鎖となっていた。
残念! 快晴の今日は絶好の撮影ポイントとなるはずだった。
昼食は道の駅にある食堂で私は「日替わり海鮮丼」妻は「煮魚定食」両方とも美味しくてさすがに宇登呂だ。
昼食を食べて斜里方面に向かった。
以前に親戚のあった斜里町を見たくてとりあえず斜里駅に行ってみた。
斜里からは釧路方面と網走方面への列車が発車して行った。
今日は屈斜路湖のキャンプ場へ行く予定だったが、斜里でゆっくりし過ぎたので途中の「さっつる」の道の駅に決定。
「パパスランドさっつる」という名称の温泉付き道の駅である。