ゴルフ三昧のシルバーエイジ

歯肉がんと悪性リンパ腫と二つのがんを克服し、現在はゴルフ三昧と旅行、家庭菜園を楽しんでいるシルバーエイジの日記

旅の回想1

2015年09月19日 23時55分11秒 | 日記
2015.09.19(土)

【体調】
舌に口内炎ができたが小さな状態だけで悪化せずに終わった。


【旅行の回想】
美瑛から芦別へ向かう時にカーナビを頼りに大きな失敗をした。
国道38号線から最短の県道70号線をナビは見つけてしまった。
途中までの道路は片道1車線ではあるが割と広くて美しい牧草地が続く道路だった。
景色を眺めながらスイスイと進んでいく。
後ろに1台乗用車がついたので道を譲った。
譲った車には若い女性が一人で乗っているようだった。
しばらく走って少し上り坂が強くなってきたところで先ほどの乗用車が何故か停止していた。
「ん・・?」
ふと見るとその先は舗装がされていない道路が続いている。
少々不安になりながら乗用車の横を通り抜けようとすると、若い女性が手を挙げて何か言いたそうに私たちを見ている。
窓を開けて聞いてみると、ナビの指示通りに来たらこんな道路になってしまったということらしい。
私たちも全く同様であることを伝えた。
しかし国道38号まで戻るのは時間のロスを考えるとかなりの勇気が必要だ。
結果、このまま進むことを決断し乗用車の女性にその旨を告げて出発した。
乗用車の女性も悩んでいたが私たちが決めたことで彼女もこのまま進むことを決断したようだ。
女性に先に行くことを進めたが「子供が乗っているのでゆっくり行くから」と私たちが先導することを望んだ。
見えなかったが、どうやら後部座席に幼い子供が乗っているようだ。

最近は細い林道ですら舗装しているので、そのうち舗装道路になるだろうと考えていた。
ところが、先に進んで行くと登り勾配はいっそうきつくなり、しかも砂利道は延々と続く。

峠をかなり登ったところのカーブで真新しい広い舗装道路になった。
ようやくその時が来たかと安堵したのもつかの間、100mにも行かない所で再び砂利道に逆戻り。
峠を越して下りになってもそんなことが何度も繰り返されて、この道路が本当に間違っていないかと不安にもなって来た。
後ろをサイドミラーで見ると乗用車も凄い土埃の中を必死でついて来ている。

下りに入って相当進んだところで、ようやく視界が広くなったと同時に舗装した広い道路に出た。
平地に近いところの広い道路なのでようやく普通の道路になったことを確信した。
それにしてもナビ子はとんでもない道を探してくれたものだ。