山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

9月30日(木)

2010-09-30 19:38:40 | Weblog
今日は国語について。。。

山口県の公立高校入試の国語の出題ってどんなだかご存知ですか?

1 小説文の読解(作文含む) 2 論説文の読解(漢字含む) 3 選択問題(A古文 B漢文)
4 聞き取りの問題

という構成になっています。ここのところ数年ほぼかわっていません。

配点は作文7点、漢字7点、聞き取り5~6点、漢字の知識1~2点、文法1~2点

となっています。対策をばっちりたてていれば何とかなりそうなものだけで、22点分(50点満点中)

くらいにはなります。

この部分をいかにとるかが国語において、ひいては全体の合否にかかわってくるといえるでしょう。

(国語は1限目なので、そのできふできが次からの教科に影響を及ぼしやすい というか、例えば

時間配分をまちがって作文がかけなかったとしたら、7点も失ってしまったことを理解したうえで

2限目からのテストを受けなければいけないので、かなり焦ってしまうことになる)

そこで、「国語は勉強しにくい教科」という迷信をふりはらい、それを受験対策しない言い訳にし

ないで、しっかりと対策をたてていかなければならないのです。



作文には問題文に「自分の体験について」などと書かれている場合が多いので、

前段で、自分の体験談を、後段でその体験談をふまえたうえで、自分が考えたり、感じたりした

ことを書くようにしなければなりません。

いろんな題材について、自分の体験談とそれに対する自分の考えを書いておくことが一番の対策に

なってきます。だいたい10くらいの体験談をそろえておけば、入試問題の作文では、それらを利用

して書いていくことができそうです。

その10くらいの題材についてはまた今度書くことにします。

漢字は、日々10分でもいいので、練習しておこう! いわゆる受験問題集の漢字の問題は若干むずかし

めなので、「全国高校入試問題集」にでてくる各都道府県の漢字の問題をやってみることをおすすめ

します。

聞き取りテスト対策は、テレビやラジオのニュースなどを聞き、どんな内容(5W1H)について

述べられているのか、メモする練習をしてみるのも方法だと思います。

こうやって考えてみると、国語の対策は一朝一夕(いっちょういっせき)にはいかないものが多く、

直前になってしまうと、確かに対策がたてにくい教科になってしまうといえそうです。

今から早速国語の受験対策はじめてみてください!