山口県統一 共通Vテスト

山口県の公立高校入試を真剣に考える!

8月12日(水)

2015-08-13 11:52:42 | Weblog
1日が経つのが相変わらず早いです。

12日は1日Vテスト関連の仕事で終わってしまった。

そういえば、久しぶりの雨のせいで1歩も外に出なかった。

完璧引きこもり状態で仕事。

やりたいこと、しなければならないことがたくさんあるが、

今は我慢して仕事に専念だな。。。



山口県に限らず、いろんな都道府県の入試問題を研究していると、

さすがに時間かけて検討し作られた問題だなぁって思うものと、

1問1問の問題はすばらしいけど、出題のバランスがとれてないなぁ

って思うものと、なんじゃ、こりゃ??? これきいて何の意味が

あるのって問題もあることに気づく。

いわゆる基本説問的な問題が少なく、奇をてらった複雑な問題が多く

出題されてしまっている。

この学力が何で本当に必要なのか??? そんな学力をつけるための

訓練や学習を中学校までにきちんとしているの??? って問題が多い。

まず、基礎学力が定着しているか、そして、自分の発想力で、その知識を

利用して問題解決をしていくことができるような問題をつくってほしい

が、惜しむらくは生徒の学力がそこまでいっていないことが多いのも

事実。問題の処理能力を問うことも必要だと思う。努力する能力を問う

ことも必要。

ってこと考えていくと、学習に関していえば、基礎的な知識を問う入試

(全県共通)と各学校での個別入試(応用力を問う、コミュニケーション能力を問う、

行動力を問う、運動能力を問う、芸術的な能力を問うなどなど)の二段階で

実施した方がいいのではないかという結論に達する。

作文も国語の問題の中からはずし、独立させて文章力、表現力を問う入試にしたらよい

と思う。面接も絶対必要。

文科省も、これだけは絶対にマスターしておかなければならない「到達度評価」的な学力

の定義を明確にし、国語検定、数学検定…のような形で、TOEIC方式で持ち点を生徒自身が

もっていれば、一次試験は免除というような体制をつくっていけばいい。


なんて、入試制度に頭がいっても、現状どうしようもないので、今日はこのへんで。

お盆モード! なんていってないで、がんばりましょう!