日々徒然です

カフェにようこそ!

ネリネを超えて

2015-10-21 10:40:14 | 小説
「課長この書類の確認を、お願いします」
思ったより早くプロジェクトの開始が進み、目まぐるしい
最近は変更の連続で進行が耶々遅れ気味だ
「橋本、ここは先方と確認取れているのか?」
「あっはい、大丈夫です」
プロジェクトメンバーは部長と決めて選抜した。大丈夫!やれる

蒔人は俺に
「直樹さんの事だから、無理するかもだけど。帰れる所はいつでも待っているから」
優しい言葉をくれる
最近は、心が蒔人を恋しがっている
あと少しだ!頑張れ俺!

今日は区切りも良く、メンバー全員で早く仕事を終了し帰宅するを目標に定時で上がることが出来た
蒔人にラインしアイツも早く帰って来れる事になった
久しぶりに俺の手料理でも披露するかな?なんて思いながら
スーパーで買い物をし帰宅する
もちろんアイツは、まだ帰宅してないわけで。早速取り掛かる

「ただいま直樹さん」
「お帰り」
「なんかいい匂いがする。料理してくれたの?嬉しい」チュ
お帰りの挨拶が愛おしい。もっと繋がっていたい
チュ「っはぁ」お互いの愛おしい気持ちは同じだと思いながら
角度を変えて繋がる唇
「夕御飯の前にメインディッシュが食べたいな」
「俺もだ」
やっぱり俺は蒔人と共に生活していきたい
蒔人のいない人生なんて考え出来無い

俺は蒔人に
「蒔人のいない人生なんて考え出来無い。将来の事も考えてる。だから今日共にやろう」
「うん。わかった」
蒔人の返事が嬉しかった
お互いの気持ちは最高潮だった


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