こんにちは、グルメストアフクシマの福島智哉です。
いきなりですが、皆様は遺伝子組み換え作物、または遺伝子組み換えという技術についてどのようなイメージをお持ちですか?
少し前になりますが、有機農業推進協議会主催の勉強会に参加した友人から
その時の資料をみせてもらったり話す機会がありました。
その数日前に有機農業推進協議会から届いた
遺伝子組み換えチェックシート♪
遺伝子組み換えの
ゲノム編集について の内容です。
冊子から
なかなかえぐいのですが、分かりやすく改めて
ハッとした事もありました。
そういえば、そうか、というのが
「食品添加物の多くも遺伝子組み換えである」という事です。
この食品添加物の多くが遺伝子組み換え由来のモノという事は、その毒性うんぬん の前にちょっと待てよ!と考えたい事でもありダブルパンチを頂いた感じ。
食品添加物は国で認められた許容範囲の中で使用されているものではありますが、毎度僕が思うのは、危険性や毒性がもたらす影響の話は、置いておいても(置いておかなければ 不自然だと思う点、癌をはじめ生活習慣病との関係性、各国で使用中止になったものの数々、素材に失礼だと考える料理人の方々の紹介や素材に向き合う上で大事にしたい哲学などをお話したいがここでは割愛)
社会や生態系における影響、意味、お金の流れはどうなんだろう、という事です。
2011年のGMO栽培申請許可の件で当ブログでも
あれこれ書きましたが、(この時の私見は浅かったのですが、編集する事無くそのままにしています)
既に僕らの遺伝子も狂わされているとも考えられます。
少なくても見渡せば何もかもF1なこの世界で、そんなことないとは言えないと思います。
種子の支配は食料の支配のみにあらず…。
「戦争は意図して経済的な理由で引き起こされるものもある」第一次世界大戦のきっかけとなったサラエボ事件の真相も経済界の意図して引き起こされたものであることをNHKの「映像の世紀」「新・映像の世紀」を見て驚いたのですが、(公に報道していたのだなーと)
この経済と政治と戦争の密接なつながり、が今どうなってるのかを考えると、意図しているとしてもしていないとしても、食料支配によって展開する経済の奪い合いだけではないものが技術の進歩と共に生まれているわけです。
遺伝子組み換えの技術が、自分達の命の種のコントロール。とも言えるものではないかと。
支配という言葉を使うのであれば、支配しようとしている者の存在を示唆する事にもなりますが、
特にそんな意味はなく、そのようにも捉えられる構図になっている、という事です。
この流れだとこれまでの種に関する色んな出来事に言及しないと気が済まなくなっちゃうのですが、きりがないですね。でも近年の種子法の廃止に関して、以下わかりやすいリンクで 割愛。
▼「種子法」廃止で、日本の食はどう変わるのか
▼5分でわかる種子法廃止の問題点
多額の投資によって生まれたテクノロジーは経済合理性に沿った作物の生産を可能としましたが、
遺伝子組み換えのあれこれやゲノム編集のメリットといわれているものが、自分には不自然でいらんものと感じます。
自然の摂理や様々な原則に反した在り方が、どうも生理的に苦手で気持ち悪く感じます。
臭いものに蓋 の繰り返しに見える展開で。
なのでこれを議論する上で専門的な知識や情報はある程度必要だとは思いますが、「ある程度」で
大事なのは在り方として好きか嫌いかで シンプルにそれで良い話です。
見方を得ないと描けない具体的な理想、知らないと描けない具体的な理想
もあるよなーと最近考えておりまして
やはり、小さな選択の積み重ねがこの世界を作っているとも普段から考えております。
ただ、同時に、物理的な選択とは別に「マインド」「気持ちの持ち方」「在り方」の影響も大きいと考えています。また別の記事で書きます。
一言でまとめるとお店としても個人としてもですが、前述した事は「社会性」「公共性」を意識した考え、在り方であり、自分達の理念を事業として追求すれば追求する程望む地域の在り方になるよう
選択を大切にし続けていきたいという事でもあります。
不自然なものではなく自然なものを。
そういった部分が、お客様にとってはどうでもよくても、
できる限り地元の「自然」な「自然」の恵を美味しく楽しくお召し上がり頂けるよう
情報を得る事も学びも大事にし続けたいと思っています。
そんなわけで、最後にゲノム編集に関して学べる機会の告知を▼
楽しいワクワク系の情報ではないと思いますが、前述したように知る事で描ける足元のしっかりしたワクワクのために、という想いを込めて。
いきなりですが、皆様は遺伝子組み換え作物、または遺伝子組み換えという技術についてどのようなイメージをお持ちですか?
少し前になりますが、有機農業推進協議会主催の勉強会に参加した友人から
その時の資料をみせてもらったり話す機会がありました。
その数日前に有機農業推進協議会から届いた
遺伝子組み換えチェックシート♪
遺伝子組み換えの
ゲノム編集について の内容です。
冊子から
なかなかえぐいのですが、分かりやすく改めて
ハッとした事もありました。
そういえば、そうか、というのが
「食品添加物の多くも遺伝子組み換えである」という事です。
この食品添加物の多くが遺伝子組み換え由来のモノという事は、その毒性うんぬん の前にちょっと待てよ!と考えたい事でもありダブルパンチを頂いた感じ。
食品添加物は国で認められた許容範囲の中で使用されているものではありますが、毎度僕が思うのは、危険性や毒性がもたらす影響の話は、置いておいても(置いておかなければ 不自然だと思う点、癌をはじめ生活習慣病との関係性、各国で使用中止になったものの数々、素材に失礼だと考える料理人の方々の紹介や素材に向き合う上で大事にしたい哲学などをお話したいがここでは割愛)
社会や生態系における影響、意味、お金の流れはどうなんだろう、という事です。
2011年のGMO栽培申請許可の件で当ブログでも
あれこれ書きましたが、(この時の私見は浅かったのですが、編集する事無くそのままにしています)
既に僕らの遺伝子も狂わされているとも考えられます。
少なくても見渡せば何もかもF1なこの世界で、そんなことないとは言えないと思います。
種子の支配は食料の支配のみにあらず…。
「戦争は意図して経済的な理由で引き起こされるものもある」第一次世界大戦のきっかけとなったサラエボ事件の真相も経済界の意図して引き起こされたものであることをNHKの「映像の世紀」「新・映像の世紀」を見て驚いたのですが、(公に報道していたのだなーと)
この経済と政治と戦争の密接なつながり、が今どうなってるのかを考えると、意図しているとしてもしていないとしても、食料支配によって展開する経済の奪い合いだけではないものが技術の進歩と共に生まれているわけです。
遺伝子組み換えの技術が、自分達の命の種のコントロール。とも言えるものではないかと。
支配という言葉を使うのであれば、支配しようとしている者の存在を示唆する事にもなりますが、
特にそんな意味はなく、そのようにも捉えられる構図になっている、という事です。
この流れだとこれまでの種に関する色んな出来事に言及しないと気が済まなくなっちゃうのですが、きりがないですね。でも近年の種子法の廃止に関して、以下わかりやすいリンクで 割愛。
▼「種子法」廃止で、日本の食はどう変わるのか
▼5分でわかる種子法廃止の問題点
多額の投資によって生まれたテクノロジーは経済合理性に沿った作物の生産を可能としましたが、
遺伝子組み換えのあれこれやゲノム編集のメリットといわれているものが、自分には不自然でいらんものと感じます。
自然の摂理や様々な原則に反した在り方が、どうも生理的に苦手で気持ち悪く感じます。
臭いものに蓋 の繰り返しに見える展開で。
なのでこれを議論する上で専門的な知識や情報はある程度必要だとは思いますが、「ある程度」で
大事なのは在り方として好きか嫌いかで シンプルにそれで良い話です。
見方を得ないと描けない具体的な理想、知らないと描けない具体的な理想
もあるよなーと最近考えておりまして
やはり、小さな選択の積み重ねがこの世界を作っているとも普段から考えております。
ただ、同時に、物理的な選択とは別に「マインド」「気持ちの持ち方」「在り方」の影響も大きいと考えています。また別の記事で書きます。
一言でまとめるとお店としても個人としてもですが、前述した事は「社会性」「公共性」を意識した考え、在り方であり、自分達の理念を事業として追求すれば追求する程望む地域の在り方になるよう
選択を大切にし続けていきたいという事でもあります。
不自然なものではなく自然なものを。
そういった部分が、お客様にとってはどうでもよくても、
できる限り地元の「自然」な「自然」の恵を美味しく楽しくお召し上がり頂けるよう
情報を得る事も学びも大事にし続けたいと思っています。
そんなわけで、最後にゲノム編集に関して学べる機会の告知を▼
楽しいワクワク系の情報ではないと思いますが、前述したように知る事で描ける足元のしっかりしたワクワクのために、という想いを込めて。