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津波被災地の亘理と山元町でいちご狩り

2013-05-07 16:14:26 | インポート

5月5日こどもの日、孫を連れていちご狩りへ。

 

最初、ネットで調べた、亘理のいちご園へ向けて国道6号線を南下。

左(海側)は津波被災地。

目的のいちご園は被災を免れた右手(西、山側)にあり、直ぐ分った。

が、到着が1時過ぎだったので、もう5日の分は閉店。。。残念。。。

 

しかし、山元町のいちご園を丁寧に教えてくれた。

電話すると、まだ大丈夫だが、できるだけ早く来てくれ、と言う。

急いで山元町へ6号線を南下(地理は、はやこまさんのブログ参照)。

直ぐに山元町に入ったが、

左手、一面、津波被災地。

茫漠とした枯れ野と、家々のコンクリ土台が続き、

ところどころに、いちごハウスが点在。

 

どこが目指すいちご園か、分からない。。。

とにかくハウス横へ行ってみよう、というわけで、

津波で完全にやられた常磐線の線路近くに立つハウスで訊く。

 

土台だけが残る自宅横でいちご栽培を再開した農家のおじさん、

棒で地面に地図を描いて、

丁寧に目的のいちご園らしいところを教えてくれた。

おじさんのハウスでは、いちご狩りはやっていないが、

出荷はしているという。

 

そこで、今、摘んだばかりという、出荷前の大きな真っ赤な「とちおとめ」

を4パック、譲ってもらう(写真を撮るのわすれてしまった)。

すると、小さめのいちご、2パック分、おまけにくれた!

 

ようやく、目的の「いちご狩り」ハウスに到着。

大きなハウスの中。

外は23℃もあったが、中は、案外熱くない。涼しいくらい。

 

海抜5mほどの土地だが、6号線に近く、内陸に上がっているので、

津波の勢いは弱かったらしい。しかし、浸水して、

床が10-20センチくらいのヘドロに覆われたとのこと。

ボランティアの助けがなかったら、再開できなかったと言っていました。

 

30分、1500円で、持ち帰りはできないが、腹いっぱい食べられます。

 

ミツバチの巣箱。

 

孫が採った最大の「とちおとめ」。

 

30分で1列、端から端まで、4人がかりで大きいのを腹いっぱい、いただきました。

いちごで満腹になったのは初めて。

 

その後、白石を経由して、遠刈田温泉へ。

 

カミさんが、白石温麺(うーめん)を食べなきゃ、、、と

ゴネたので、三色たれの温麺も頂きました。

満腹、満腹、満腹、の連休のひとこまでした。


コメント

--------これより以下のコメントは、2013年5月30日以前に-----------
あなたのブログにコメント投稿されたものです。

一年生 [2013年5月7日 18:05]
こんにちは

お孫さんにはいい子供の日になりましたね。

ルビーの様に真っ赤ないちごとても美味しそうですね。

復興の一助も兼ねた良い1日になりました。


はやてこまち [2013年5月7日 19:08]
おばんです。
これはお孫さん、喜んだでしょうね。
特に手に持ってるイチゴはかなりデカイです、イチゴ産地に住んでますがこのサイズはなかなかスーパーではお目にかかれません。

サンドウィッチマンのラジオ番組、「サンドウィッチマンの東北魂」で以前山元町のイチゴについて放送されてました。
放送の中で山元のイチゴの多くは宮城県と北海道で消費されると聞きました。

若隠居 [2013年5月9日 2:39]
一年生さん
イチゴ産地にいながら、
初体験でした!
特に、出荷用の「とちおとめ」は
びっくりするほど大きなイチゴ。
イチゴ狩りしたとちおとめも、
甘くてみずみずしくて、
腹一杯頂きました。
孫も腹をこわすかと案じましたが、
そんな心配は無用でした!
若隠居 [2013年5月9日 2:50]
はやこまさん
御地もイチゴ産地ですか。
あんなに大きなイチゴだと
痛みやすいでしょうね~
それにしても美味かった!
腹一杯いただいて、
とっても幸せな気持ちでクルマに乗りましたが、
更に「うーめん」まで!
うちのカミさんの腹には、
「昼飯抜き」っていう言葉はないそうです~


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