福島第1原発の放射能漏れの様子を見ていると、非常に後手後手になっているように見えます。
今回の様子を見ていると、医療にも通じることがあると思います。
患者さんの治療を進める中でいくつかのステップがあります。
1. 患者さんから必要な情報を聞くこと。
2. 適切な検査を行うこと。
3. それらの情報から正確な診断を行うこと。
4. 適切な治療の計画を立てること。
5. 適切な計画を、正確に実行すること。
6. トラブルがあった場合に、次の手を打てる状態にしておくことです。
今回の、福島第1原発の放射能漏れについては、すべてがうまくいっていないようです。
人が作った物には絶対は無いのです。どうにか、放射能が拡散しないことを祈るばかりです。
わきだ整形外科には毎日、多くの患者さんに来ていただいています。
私、楊 昌樹もすべての患者さんに、上記のようなステップが踏めるように頑張っています。
また、機器トラブルに対しても、十分対応できるように努力しています。
わきだ整形外科では脊椎内視鏡手術や、関節鏡手術などで使用する、高価な医療器具を常に2セット常備するようにしています。実は、多くの医療機関ではバックアップ機器を持っていません。なぜなら、大変高価なので、採算に合わないからです。
わきだ整形外科は採算より、患者さんの安全を大事にしています。
人が作った物には絶対は無いのですから。