脊椎内視鏡下手術 - わきだ整形外科 - http://wakida.org

わきだ整形外科は脊椎内視鏡下手術を中心とした、低侵襲手術が専門のクリニックです。 - 鹿児島県鹿児島市で開業しています。

OSX Lion Server 設定で迷走しました。

2011-08-23 04:50:45 | Weblog

OSX Lion Serverを導入しましたが、うまく動いてくれなくて、一度 Leopard Serverに戻していました。

その際に、一部のデータを消してしまいました。職員の皆さんごめんなさい。<m(__)m>

一台余ったiMacがありましたので、こちらにOSX Lion Serverを再インストールしました。

この1週間試行錯誤して、やっとまともに動くようになってきたので、コツを少しお話しします。

当院では、セキュリティーの確保ために、院内LANはインターネットに接続していません。

最初に、iMacのEthernetを院内のLANにつなぎ、Wi-Fiをインターネットに接続します。Wi-Fi優先にしてください。

その状態で、インストールを開始します。Snow Leopardをインストール後に、App Storeから、OSX LionとOSX Lion Serverをダウンロードしてインストールします。

私は、ローカルにインストールするのを選びました。インストール中に院内LANの構造をチェックしているようです。

インストールが終わったら、Server Admin Tools 10.7をダウンロードしてから、Wi-Fiを切ります。

Server Admin Toolsを入れたら、起動して、DHCPとDNS、Open Directoryの設定します。

私は、NetBootとソフトウェアアップデートも設定しました。

NerBootではOSX Lionのイメージを上手に取っていないと設定できません。また、Snow LeopardのイメージはSnow Leopard Serverでしか作れません。

Serverのソフトウェアを立ち上げて、iCal、iChat、ファイル共有、プロファイルマネージャーを設定します。

iChatはクライアントではJabberで設定してください。

プロファイルマネージャーはSnow Leopard Serverではクライアント側でOpen Directoryを設定した後に、自動的にiCal、iChatなどを設定していた物を任意で設定できるようになったために、必要となっているようです。

OSX Lion ServerではIPv6が標準となっているようです。

クライアントも、IPv6の設定が必要なようです。Macでは自動でOKです。LANの中に無線LANがあるようだと、ここもトラブルとなります。

AirMacの場合はIPv6の設定のところをトンネルに変更してください。

ユーザーとグループの設定は当然必要ですが、以前に比べ、なんか不安定な感じですが。

設定もやりにくくなった気がします。

FileMaker Serverをインストールする場合は、最後にした方がいいみたいです。

参考となる書籍がなくて大変でした。試行錯誤した結果を箇条書きしてみました。