「藁の家」

「藁」による新たな建築の可能性や発展を通じて日本の住環境に対する意識を高めていきます!

すごい!

2005年02月21日 08時59分28秒 | ワークショップ
2月20日、前日の雨が心配でしたが、見事な晴天でベイル作りをする事が出来ました。メンバーは名古屋商科大学総合経営学部助教授の高浦さん、ラグビー部の岡部さん、谷口さん、望月さんと大島の4名。この日の目標は乾燥した藁を全てベイルにして整理整頓する事でした。11:00に現地集合して先ずは12:00までウォーミングアップを兼ねてベイル作り。40分程でしたが思った以上に捗り、予定を変更して焼き肉を食べに行く事になりました。その店はライス食べ放題の店でしたので、若きラガーマン達には嬉しいサービス。岡部さんと谷口さんは一杯目のライスは焼き肉をおかずにしてペロリ!二杯目はタレでペロリ!3杯~5杯目は塩でペロリ6杯目は怪しい香辛料でペロリ底なし胃袋の若きラガーマンの食欲に圧倒されながら昼食は終わり再び現場へ戻って作業開始。あっという間にベイル作りは完了!引き続きベイルの整理整頓を始める。一個あたりの重さが18キロ~20キロというかなりの高密度。大人の男性でも持ち上げるのは苦労する重さです。それが約200個あり、それを全て移動させなければなりませんでした・・・。でも今日は「彼ら」がいます!あの重いベイルを期待通りスムーズに運んでくれるのです。岡部さん、谷口さんは2個ずつ(約40キロ)運び始めました。望月さんは投げられるベイルをキャッチしてどんどん積み上げていきます。高浦さんと大島はただ唖然としてマイペースで運ぶ事しか出来ませんでした。予定時間より1時間程早く作業は終了し、一仕事終わった彼らは牛舎の方へ行きしばらく牛を眺めていました・・・アニマルセラピー!?ミルクを飲みたいと言っていたのは谷口さん。こうして全ての藁がベイルになり、整頓され、ブルーシートをかぶせて掃除をする。帰り間際、彼らに感想を聞くと「彼女が欲しい・・・」と。若いってのはすばらしい!と実感しながら、ライスと塩だけでこんなにも動けるのか?と人間の底力を垣間みた気がした。
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コメント (2)
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