「藁の家」

「藁」による新たな建築の可能性や発展を通じて日本の住環境に対する意識を高めていきます!

神戸でUPP作業を行なってきました。

2007年06月18日 21時42分24秒 | ユニセフパークプロジェクト
6月16日、17日にUPP(ユニセフパークプロジェクト)の土塗り作業に行ってきました~。
3月3日ー4日に行なったプロジェクトで製作した小屋の経過調査と土塗り作業のために朝6時出発で神戸へ向かい、11時頃到着。
この梅雨時期に奇跡的な晴天の中、熱く蒸し暑い神戸の山奥の栗林へ・・・
この栗林は平成23年頃には公園の開園予定のためなくなってしまうという場所で、自然がそのまま残っている場所なのです。
現在はこの地で入手できる植物資源でベイルを作り土を塗り、雨風にさらして耐久性実験を行なっています。

この季節の栗林には毛虫がいっぱい!!しかも見たことないくらいでかい!
そして色がキモイ!動きが早い!つぶすのもキモイので手でつかんでポイ!と投げてもどんどん這い上がって来やがるタフガイ!
毛が長い!しかも剛毛!一体何なんだここの毛虫達は・・・ったく・・・。

毛虫は嫌いなんです。

不意に上からポトッと落ちて来ます。

恐怖と怒りと無力さを感じます。

そんな状況の中でUPPファシリテーターチームは発酵させた臭くて重い土を
バケツや一輪車でせっせと運んでくれました。(感謝!)

簡易的な屋根とはいえ効果はあったのでしょう。
思った以上に土壁が雨で流される事なく保たれていました。予定通りに細かなひび割れが出ていました。
今回は二回目の土塗り。ひびを埋めながら形を整える作業だ。
前回の土塗りは藁を保護する為、今回は仕上げに向けて形を整える作業。

今回の参加者で思い思いの装飾を施していき・・・満足。

残り作業は仕上げ塗り&調査。
その日の夜はUPPスタッフと楽しく長い夜を楽しむ。

翌日は現場へ行き先日の作業の様子を冷静にチェックするため再度入山。
栗林の奥深いところにナゾの文明の跡のような怪しげな物が見えてきました。

でも、この感じ・・・好きです。

その後、三木市の農家さん宅を訪ね、ベイル製作の打合せを終えて名古屋に帰宅。

--------------□予定・■進行中のプロジェクト--------------
■栃木県 住宅(ワークショップを予定) 詳細は後日UP予定
■ベイル作りワークショップ+α6月24日
□ストローベイル作り+α 7月の各週末(愛知県)
※ベイル作りは本年度分の藁がなくなり次第終了します。
**************ご案内***************************
ストローベイルプロジェクトメンバーについてはこちら・・・






お問い合わせ
〒460-0008 愛知県名古屋市中区栄2丁目7番13号
      ヴィア白川RM313
 「ストローベイルプロジェクト事務局」
電話:052-908-0023 FAX:020-4668-0617

(※お手数ですが、外出している場合は留守番電話にお名前、連絡先を残しておいてください。)
info@strawbale-project.net









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