「藁の家」

「藁」による新たな建築の可能性や発展を通じて日本の住環境に対する意識を高めていきます!

「藁の家」現場報告19

2005年01月13日 13時00分37秒 | 京都・美山町「藁の家」
この日は大雪で、南のテラスに面した大きな窓からは雪に覆われた美山町が一望出来ます。夏のワークショップからは想像も出来ない光景。外は相変わらずしんしんと降り続く雪。いかにも寒そうだ。ご主人が帰ってくるまで奥様にいろいろとお話を聞くと毎年美山はこんな感じの寒さだそうです。ここに引っ越す前まで住んでいた家は朝、起きるのが一苦労だったそうで・・・。ストーブに火をつけてもしばらく動けないとか。
日中も寒くてほとんど動けないそうです。そう思うと今は比べ物にならないほど快適だそうです。ステンドグラスの作品を制作する気持ちにもなれる・・・と喜んでいらっしゃいました。
奥さんはステンドグラスの作家さんで、今回の新築に当たってギャラリーとアトリエを計画しました。アトリエを覗かせていただきました。適度に囲われた落ち着く空間に使い慣れた道具や材料が整頓されている。見ていて気持ちのよい空間でした。僕は個人的にこういった専門的な道具や空間が大好きなので、しばらく写真を写したり、椅子に座ったり、色とりどりの材料であるガラスを眺めていました。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「藁の家」現場報告18 | トップ | ウィルスにやられた?! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

京都・美山町「藁の家」」カテゴリの最新記事