無理なく、楽しく作っていきましょう！

先日、ストローベイルプロジェクトメンバーの登録受付を始めましたが、予想以上のエントリーが有ります。引き続き受け付けて参ります。（ストローベイルプロジェクトメンバーについて・・・）僕がこの仕事をするまで、自分の家を自分で作る・・・なんて考えもしなかった。家族が参加して、友人が参加して、誰かに助けられて・・・色々な人のおかげで完成する家って、素敵ですよね。僕自身、お施主さんが一生懸命に作業する姿を見て感動する場面が多々あります。現場現場で毎回素敵なドラマも有ります。ときにはトラブルだってあります。でもそれはしょうがないですよね。人なんだから・・・
共同作業は短時間で信頼関係を築くことが出来るのです。ストローベイルハウスの機能は素晴らしい物ですが、それを完成させるプロセスも非常に大切だと考えています。メーカーの家作りと比べるとはるかに手間がかかりますし、頭も使いますが、そこが良いのです！人が無理なく、気持ち良い関係になれる場所でもあります。ワークショップに参加すると,あっという間に仲間が増えて、世界が広がり、自ずとライフスタイルが変わってきます。この感覚・・・・不思議ですよ。
メンバー登録して頂いた方が経験を積み、そういった現場へビルダーとして参加出来る機会を増やしていきます！



スローライフ・スロービジネス・スローデザイン・スローフード・ストローベイルハウス・藁の家

ストローベイルハウスビルダーを目指す方々へ！

今年になってさらに「ストローベイルハウス」という言葉を良く耳にするようになり、インターネット検索でも3年前とは比べ物にならないほど多くのサイトで紹介されるようになってきました。また、ストローベイルハウス（藁の家）を建てたいです！と言う方からの問い合わせも増えてきました。セルフビルドで徐々にスタートし始めた仲間もいます。気が付くと雑誌の特集になったりしていて・・・
いま、進行中の物や、計画段階では有りますがいくつかプロジェクトのお話しがあります。実際にプロジェクトが動くのはいつになるか分かりませんが、ストローベイルハウスビルダーを目指す方や、セルフビルドを実践したい方へ良い経験が出来る現場を紹介したいと思います。そして、習得した技術を生かしてセルフビルドも良し、お手伝いもよし、プロとして仕事するも良し・・・時間のある時にはワークショップに参加・・・そういった活動も良し。（きっと日本中に仲間が増えて楽しいと思いますよ！）
いつの日か「みんなで助け合って家作り」が当たり前になったら・・・そんな世界を想像すると、何だかワクワクします！！！先ずは計画のある地域（北海道、秋田、大阪、神戸、名古屋、静岡、沖縄）から募集します。登録して頂いた方へは、プロジェクトの情報やワークショップなどの情報を優先的にお伝えします。経験を積んでストローベイルハウスビルダーになりましょう！
登録をお待ちしています！

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ストローベイルプロジェクトメンバーのエントリーは　こちらから
ストローベイルプロジェクトメンバーの問い合わせはこちらから
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あたたかい場所04

さてさて、次に紹介する「あたたかい場所」はこれです！ジャーン僕はこれを「鳥の巣」と呼んでいます。。。このチームの作品は真ん中でたき火が出来る様になっていて、その火を囲うように丸く藁がふんわりと置かれている。。。キャンプファイヤーの大きな炎を見ながらまったりと過ごす上質で濃厚なあの雰囲気を作りたかったのかな？でも今回は実際に火を付けたら大変なことになります。（全員焼けます・・・）ストローベイルハウスを造っている僕としては目の前でストローベイルが分解される光景は痛々しくて見ていられませんでした・・・せっかく固めたのに～。子供は残酷ですね（苦笑）この「鳥の巣」を作った子供達が全員集まって分解された藁に体を埋めて話をしている姿を見たら、なんだか優しい気持ちになれました。その場の空気はキャンプファイヤーに負けないくらい濃厚でした！



スローライフ・スロービジネス・スローデザイン・スローフード・ストローベイルハウス・藁の家

始まりはこの本から！

草のちから藁の家 INAX出版 このアイテムの詳細を見る

最近「ストローベイルハウスの分かりやすい本を教えて下さい」という質問を受けることが増えた。その時に先ず紹介する本がこの本です。ストローベイルハウスの魅力が分かりやすく紹介され、写真も多く、建築設計をされている方ならばおおよそ作り方の想像が出来る様な本です。実は、僕も一番最初に入手した本なんです。建築設計の仕事をしながらこの業界に問題を感じ始めた頃・・・。当初は寝る前、枕元に置きながら「こんな家作りがしたい！！」とワクワクしながらこの本を読んでいました。そして、今。楽しんでいます

あたたかい場所03

今日紹介するのは、ストローベイルをクッション材として使用したチームの作品。子供達の自由な発想には本当に驚かされます。今回の「クッション材」には笑ってしまいました・・・木の足下にストローベイルを縦に積んで何してるんだろーと思っていました。仮置きかと思いきや、しっかりと木に縛り付けているし・・・完成するまで全く予想が付かなかった。
こんな使い方をするとは・・・
写真を見るとお分かりになると思いますが、アスレチックを作っていたのです。上の丘の木から下の木にロープを張って、竹の筒を利用して滑り降りる遊び道具。ストローベイルがちょうどいいクッションとなり、木の肌を守っていました。
体を動かしているうちに体があたたかくなり、気持も上向き！これが子供達の考えた「あたたかい場所」だと気が付きました。写真の他にシーソーも作ってましたよ～♪


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