決意、ルビコン川を渡る

今年の３月で会社をやっと辞める。やっとの意味は悲惨で語れない。
文字通りの満身創痍。この2３年弱で身も心もボロボロになった。
入ってはならない所に入ってしまった。遅すぎたけど、待望の潮時。
そう、別天地に行こう。これからはフリーを手にしよう。これは決意。

第二の人生を生きよう。本当の自分を取り戻そう。別人の様な自分から。
私は３歳初めまでは恵まれていた。正直に思う、我が人生のピークはそこ。
あの頃から、やり直したい、何が好きで嫌いか、何が良くて悪いのか。
誰が好きで誰が嫌いか、何がやりたくてで何がやりたくないのか、と。
自分がこう思うからそうで、こうしたいからそうする。正直に生きる。

幼少期の私は「世界」を言う漢字を憶え得意だった。この字が好きだった。
それから世界地図をよく見ていた。国と首都をどんどん学んでいった。
またテレビの東アジアの気象図を見て、朝鮮半島、中国に興味を持つ。
へー、日本の先はこうなっているんだ、どうなっているんだろうなーと。

ルビコン川を渡る、過去の自分に会いに行こう。笑い顔を取り戻そう。
今の自分から、幼少期の好奇心いっぱいで綺麗だったあの頃へ、行こう。