あの天使が我々の前に舞い降りてキタァァァァ〜!!。
いよいよ今までじっと我慢していた隠れファンの夢を乗せて、セキユゥティンが飛翔するぅ〜!と、いつもに増してギャルっぽい書き出しがアラれもないが、そんなこと構ってられない出来事が起きているのだ!出だしこそボギー発進だがすぐ取り返して、後はバーディラッシュの64!。厳しいパットをカップに沈めた時に小さくガッツポーズする「決めたわ!」感いっぱいの笑顔にはもう、全国のゴルフファンはメロメロなのだ〜っ!。しかし、セキユウティンは今季のツアーにその可愛すぎる勇姿を見せていなかった。何故かと言うと、QTでの順位が低かったためツアー出場権が無くなり外国の試合などを転戦するしかなかったと言うのだ。来期の出場権を得るためのQTを受けるには、「今期からのレギュレーション変更でプロテストに合格してないとダメ」だと言うことになり、それでまず受けたプロテストに失敗して、来季はいよいよ日本ツアーから完全に締め出しされてしまうというのである。
LPGAは今、ツアーの抜本的な大改革に取り組んでおり、選手の出場についてもプロテストに合格しないとQTを受けられないことにしたお陰で、現在ツアーに出ている選手でも「単年登録」の選手は来期は出場できなくなる。勿論シードを取るか優勝するかすればOKだが、消えて行く選手も何人かは出てくるに違いない。外国の有名選手(特に韓国)などのツアー離れが加速するとして反対意見も出ているようだが、プロのツアーであるからプロテストに合格して初めてQTが受けられるとする考え自体は正しいと思う。ただプロテストが年一回というのは、少し少なすぎるのではないかとちょっと思ったりする。まあ改革は結果が悪ければまた直せばいいので、一度トライする価値はあると私は思うのだが、セキユウティンだけは何とかOKという訳に行かないだろうか(特例は認めない、というのは当然である)。あの可愛すぎる花形女子ツアープロの姿が消えてしまうのは残念である。
だが、それよりもLPGAとスポンサー企業とのテレビ放映権争いが、いよいよ大詰めを迎えているそうだ。こちらの方がよっぽど大問題である。
そもそもプロスポーツの世界ではテレビ放映権はツアー側が持っている。NFLやNBA・NLBなどは勿論だし、プレミアリーグのように放映権を上手く活用して大成功を収めているのが今や常識だ。ところが日本はテレビ局自体がスポーツチームを自前で持っている上に、企業の宣伝の道具として発展してきた経緯が残っていて、ツアー側が独立した地位を持てていないのが現状である。だから未だにスポンサーの意向で放映時間も録画が多く、スポーツの醍醐味が失われている。その結果として人気がある選手は宣伝になるのでテレビに写すが、上位を争っている選手でも知名度が低いとカットされると言う「不可思議な事」が起きるのである。どこの企業がスポンサーなのかなんて、ファンは知りたくもないし出来ればCMも見たくもないのが本音なのだ。ところがネットの「リアルタイムのリーダーボードを停止する」というファン心理に逆行するような暴挙を平気でやるのが、このスポンサーなのである。こんな無知なスポンサーから離脱しようとしているLPGAの英断に大賛成の私は、出来るだけ「生」で試合を見ようと日本女子オープンを見に行くことにしていた。野田でやるので家から近いのだ。
前売り券を販売していると言うので、買うつもりでネットで確認したら「何と10000円!」と言うではないか、冗談じゃないぞ!
前にサマンサタバサを見に行った時には確か3000円くらいだったと思ったので、「なんでこんなに取るの?」と泣く泣く行くのを断念した。せっかくツアーの選手をまじかに見るチャンスなのに、LPGA側がこんなに高い料金を吹っかけてくるなんて、ファンの熱い想いに水をかけるようなものである。と、憤慨したがよく考えてみると、これもスポンサーとの放映権争いの一環なのか、とも思えて「なるほどなぁ」と納得もしたのである。多分抵抗している企業側がスポンサーを降りてLPGAが単独で試合を行うことにした結果であろう。例えばスカイスポーツのように、プレミアリーグの放映権を一括独占契約することで高額な費用がツアー側に入る仕組みを参考にすれば、最終的には「より良いゲームをファンに提供できる」事にもなってLPGA発展にもつながると思うのである。アメリカPGAでは、ある程度の金額以上の収入があった場合、残りを全部地域に寄付する事にしているそうである。ファンと地域とツアー、三者が持ちつ持たれつの関係になることが成功の秘訣だと思う。
だがLPGAのことなど一先ず置いといて、今日は「天使セキユウティンの歴史的初優勝」を願って、テレビのこちら側からであるが大応援しようではないか!
いよいよ今までじっと我慢していた隠れファンの夢を乗せて、セキユゥティンが飛翔するぅ〜!と、いつもに増してギャルっぽい書き出しがアラれもないが、そんなこと構ってられない出来事が起きているのだ!出だしこそボギー発進だがすぐ取り返して、後はバーディラッシュの64!。厳しいパットをカップに沈めた時に小さくガッツポーズする「決めたわ!」感いっぱいの笑顔にはもう、全国のゴルフファンはメロメロなのだ〜っ!。しかし、セキユウティンは今季のツアーにその可愛すぎる勇姿を見せていなかった。何故かと言うと、QTでの順位が低かったためツアー出場権が無くなり外国の試合などを転戦するしかなかったと言うのだ。来期の出場権を得るためのQTを受けるには、「今期からのレギュレーション変更でプロテストに合格してないとダメ」だと言うことになり、それでまず受けたプロテストに失敗して、来季はいよいよ日本ツアーから完全に締め出しされてしまうというのである。
LPGAは今、ツアーの抜本的な大改革に取り組んでおり、選手の出場についてもプロテストに合格しないとQTを受けられないことにしたお陰で、現在ツアーに出ている選手でも「単年登録」の選手は来期は出場できなくなる。勿論シードを取るか優勝するかすればOKだが、消えて行く選手も何人かは出てくるに違いない。外国の有名選手(特に韓国)などのツアー離れが加速するとして反対意見も出ているようだが、プロのツアーであるからプロテストに合格して初めてQTが受けられるとする考え自体は正しいと思う。ただプロテストが年一回というのは、少し少なすぎるのではないかとちょっと思ったりする。まあ改革は結果が悪ければまた直せばいいので、一度トライする価値はあると私は思うのだが、セキユウティンだけは何とかOKという訳に行かないだろうか(特例は認めない、というのは当然である)。あの可愛すぎる花形女子ツアープロの姿が消えてしまうのは残念である。
だが、それよりもLPGAとスポンサー企業とのテレビ放映権争いが、いよいよ大詰めを迎えているそうだ。こちらの方がよっぽど大問題である。
そもそもプロスポーツの世界ではテレビ放映権はツアー側が持っている。NFLやNBA・NLBなどは勿論だし、プレミアリーグのように放映権を上手く活用して大成功を収めているのが今や常識だ。ところが日本はテレビ局自体がスポーツチームを自前で持っている上に、企業の宣伝の道具として発展してきた経緯が残っていて、ツアー側が独立した地位を持てていないのが現状である。だから未だにスポンサーの意向で放映時間も録画が多く、スポーツの醍醐味が失われている。その結果として人気がある選手は宣伝になるのでテレビに写すが、上位を争っている選手でも知名度が低いとカットされると言う「不可思議な事」が起きるのである。どこの企業がスポンサーなのかなんて、ファンは知りたくもないし出来ればCMも見たくもないのが本音なのだ。ところがネットの「リアルタイムのリーダーボードを停止する」というファン心理に逆行するような暴挙を平気でやるのが、このスポンサーなのである。こんな無知なスポンサーから離脱しようとしているLPGAの英断に大賛成の私は、出来るだけ「生」で試合を見ようと日本女子オープンを見に行くことにしていた。野田でやるので家から近いのだ。
前売り券を販売していると言うので、買うつもりでネットで確認したら「何と10000円!」と言うではないか、冗談じゃないぞ!
前にサマンサタバサを見に行った時には確か3000円くらいだったと思ったので、「なんでこんなに取るの?」と泣く泣く行くのを断念した。せっかくツアーの選手をまじかに見るチャンスなのに、LPGA側がこんなに高い料金を吹っかけてくるなんて、ファンの熱い想いに水をかけるようなものである。と、憤慨したがよく考えてみると、これもスポンサーとの放映権争いの一環なのか、とも思えて「なるほどなぁ」と納得もしたのである。多分抵抗している企業側がスポンサーを降りてLPGAが単独で試合を行うことにした結果であろう。例えばスカイスポーツのように、プレミアリーグの放映権を一括独占契約することで高額な費用がツアー側に入る仕組みを参考にすれば、最終的には「より良いゲームをファンに提供できる」事にもなってLPGA発展にもつながると思うのである。アメリカPGAでは、ある程度の金額以上の収入があった場合、残りを全部地域に寄付する事にしているそうである。ファンと地域とツアー、三者が持ちつ持たれつの関係になることが成功の秘訣だと思う。
だがLPGAのことなど一先ず置いといて、今日は「天使セキユウティンの歴史的初優勝」を願って、テレビのこちら側からであるが大応援しようではないか!
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