明日香の細い道を尋ねて

生きて行くと言うことは考える事である。何をして何を食べて何に笑い何を求めるか、全ては考える事から始まるのだ。

選挙行ってきました!

2021-10-31 17:39:37 | 今日の話題

投票所に行ったら思ったより人がいて、時間にもよるだろうが「まあまあ集まってる」って感じ。と言っても20人くらいだったから、まあいつも通りかな。今回は選挙の争点が明確じゃないって話だけど、私にしてみれば「争点なんかなくたって関係ないじゃん」って考えである。入れるのはいつも野党と決まっていて、選挙で「落とされるかも」って緊張感が大事なのだ。国会でいつも問題になる「説明責任」など、この緊張感が足りないから、平気で「しらばっくれる」議員が後を絶たない。最近はテレビなどで見ていても、野党の問題追求にハッキリ答えている与党の議員など、見たことが無いのである。昔のことはあんまり覚えてないが、特に安倍長期政権になってからの自民党は「数の優位」に胡座をかいた姿が目立つ。国会での野党の追求にもヘラヘラと笑みすら浮かべながら、「お前らどうせ、選挙じゃ勝てないんだろ?」とでも言いたげな回答を繰り返しているのは、もう「うんざり」なんである。ここらで一発「冷水を浴びせてやる!」という怒りを込めて、今回投票してきた。

そもそも野党が迷走し始めた原因は何だろう?。東日本大震災だろうか、それとも事業仕分けか。とにかく民主党じゃ「政権担当能力は無い」と烙印を押されてしまった。もう「烙印」なのである。一度烙印を押されたら、殆どそこから信頼を回復することは不可能と言ってもいい。何せ国民の大多数の脳裏に「民主党=ダメ人間集団」とレッテルを貼られたようなもんである。その後、立憲民主党・国民民主党や社民党・れいわ・その他と色々出てきているが、「どれも似たような」政党で、結局ダメなんじゃん?、と思われているみたい。このダメダメ・イメージを逆転するには「民主」という考えそのものをやめて、「反骨の精神」を前面に押し出していくしか無いだろう(維新は与党べったりだから論外)。まず国民全員に受け入れられるような「みんなが幸せになる」政策を打ち出そうと考えている人は、結局は中途半端なボヤけた主張になってしまう。そうじゃなくて日本の国民を「YES か NO か」で2分する位の、人々に議論で喧嘩を売る「ガンガン主張する党」が伸びてくるんじゃ無いだろうか。

名前は「戦う党」なんて、いいんじゃない?、知らんけど。でも、これだと「戦争大好き党」みたいに思われるから、「年収300万を600万にする党、略して36党」っていうのはどうだろうか。案外イケてるかも・・・。とにかく野党が大幅に伸びることを信じて、清き一票を投じてきました。結果はビールでも飲みながら、です。


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