朝遅く目を覚ましてテレビをつけたら、比嘉真美子が6アンダーで首位!という驚きの結果が出ていて、もう朝から興奮状態がMAXになってしまった。比嘉は早いスタートで私の録画しているゴルフネットワークの国際映像生中継では放送時間前にプレーが終了していたため、6アンダーの詳細はわからないが、午前中は風がなくて比較的やりやすかったというのがあるかと思う。しかしそれにしても同じ組の成田美寿々2アンダー・畑岡奈沙1オーバーだから、比嘉の6アンダーは突出した快挙だ。全英でも大活躍した比嘉だけに、何か日本でプレーするよりも海外のメジャーでのプレーのほうが合っているのではないかとすら思ってしまう。そんな自信というか貫禄を見せてくれるから頼もしい存在である。一方、その他の日本勢はスタート時間のせいなのか軒並みスコアが悪くて、私が密かに期待していた山口すず夏は「ドベドベの8オーバー」の144位で落っこち。飛距離が出るだけではメジャーでは相手にされないというのがはっきりしたのは彼女のためには良かったとも言える。勿論明日のプレーで大挽回する可能性も無いことはないが、どちらにしても予選通過は難しいだろう。同じくアマチュアの吉田優利は7オーバー135位と、これも圏外である。腰が悪いということなので今回の全米女子オープンは最初からちょっと無理だったと言えそう。まあ、メジャーの気分を味わっただけでも良かったと言えそう。上野菜々子6オーバー126位、天本遥香5オーバー119位で落っこち。総じて日本勢はどういうわけか海外に行っても予選を通過する率が悪い。男子ツアーでも日本では活躍しているのに海外に行くと「あっさりコロ負け」してすごすご帰ってくる姿を見せられると、だんだん期待もしなくなる。上原彩子と横峯さくらが3オーバー80位と、この辺りでは予選通過はギリギリ厳しそうだ。鈴木愛の2オーバー68位は、何とか明日踏ん張れば決勝ラウンドに出れそうである。奮起を期待したいが、鈴木ならやってくれるだろう。畑岡奈紗・勝みなみ・新垣比菜・岡山絵里が1オーバーで42位と健闘していて、今回中京テレビブリジストンで勝ってアメリカに乗り込んだ勝みなみあたりは好調を維持しているようで、明日以降コースの状況に慣れてくれば「更にスコアも期待できそう」だ。が、とにかく比嘉真美子が明日午後組で風の強い中、スコアを崩さないようにして少しでも上位キープしてくれれば、全英女子オープンの時の「リベンジ」で優勝も見えてくる。つまり「江戸の仇を長崎で討つ」じゃないが、今度こそやってくれるんじゃないかと期待も膨らんで、今夜は眠れそうもない。比嘉は沖縄出身だから風には強いはず、などといろいろ考えるがとにかく「すべては明日」の結果次第なのだ。明日は午後組なのでテレビ映像に登場するだろうから、テレビの前にかじりついて「比嘉の一打一打」に大興奮間違いなしである。日本の女子ゴルフファンの「悲願のメジャー優勝」という夢に向かって、比嘉よビクトリーロードを突っ走れ!
というわけで、先ずは速報でした。
というわけで、先ずは速報でした。
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