こんにちわ。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
介護保険事業は9割程度は保険収入で利用者さんから1割程度の自己負担を頂きます。
月末で締め次月10日まで請求、またその次月末ごろに入金と、債権回収サイクルは2~3か月と長いですが、不良債権とならないので資金繰りは計算しやすいと思います。
ちなみに昨年度のわざケアの計画では、計画値と実績では4~5%のずれしか生じませんでしたので、年度計画が非常に立てやすい業態なのかなと思っています。
ただ、その背景には安定した利用者さんの確保が必要です。
安定した利用者さん確保にはケアマネさんへの営業活動が必須なんですよね。
私も周っていましたからわかりますが、営業周りって大変ですよね・・・。
だって今まで病院でリハビリの仕事しかしてこなかったわけですから。
介護業界の営業って「利用者さん少ないから、どなたか紹介ください!」って本音を言いづらい印象があります。
だから、「1人看護師入ったのでそのご紹介に・・・」とか、
「パンフレット作ったのでお持ちしました~」とか
「実績持ってきました~」とか
何か材料をもってケアマネさんのところに行くわけです。
そしてその雑談の中で何とか利用者さんを頂けないかと思っているわけです。
営業してみて感じたのは、よほどタイミングが合わない限りこの営業方法だと利用者さんの依頼はもらえませんでしたね。
介護業界も利益を上げないと食っていけないわけですから「新規の利用者さん下さい!」とみんなが言える空気になってほしいと思っていますが、介護業界は慈善事業だと思っている方が多いのか、営業を極端に嫌がる方もいますので、なかなかみんながそう言える空気には・・・ならないのでしょうかね。
次は実際やっていた営業のコツを書いていきたいと思います。
ありがとうございました
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます