おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
ついにというかやっとというか7都府県に緊急事態宣言が出されましたね。
緊急事態宣言外の道府県も今後出されるかもしれませんから感染者の動向は注視していく必要があります。
訪問看護の対策として
レベル1 手洗いうがい手指消毒の通常の感染防止対策の徹底し、
なるべく平常と変わらない運営をする
レベル2 職員間の濃厚接触を減らす
多少情報共有の精度は低下するが、直行直帰を基本とする
レベル3 必要度の高い方のみの訪問にする
対策にはこの3段階があると思います。
あと、レベル1,2には2つの意味合いがあって、1つは感染の予防ですね。
もう1つは職員から感染者が仮に出したとしても、「ここまで対策してますよ。」「対策してました。」という外へのアピールのものです。
今の世の中、マスクしていないだけで白い目で見られますから、対策なしのまま職員に感染者を出そうものならどのくらいバッシングをうけるか・・・。
ここがコロナより人が怖い部分でした。
ただ状況が変わってきまして、志村さんの死去、緊急事態宣言の発出を受け、実際にしっかり対策をしていないと感染者を減らすことができないことがわかってきましたので、レベル1,2、つまり感染対策をしっかりしながら人との接触を極力減らすように事業所も対応していかなければいけない時期に来たと思います。
職員間の濃厚接触を無くしておけば、仮に職員もしくは利用者に感染者が出たとしても事業全体の休止には追い込まれないはずですので、ここはどんな対策ができるか各事業所で早急に話し合っていた方が良いと思います。
ありがとうございました。
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