おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
訪問看護ステーションわざケアを開設したのが2012年4月。
大震災の次の年でした。まだ大きな余震に怯えながら走り回っていました。
地震の恐怖が薄れていく中、毎年のように起こる水害・・・。
台風19号被害は宮城県でも甚大なものでした。
命の危険を伴う台風や大雨・これからは大雪・・・。
全国の介護事業所さんたちも対策に苦慮されているかと思います。
当事業所では、荒天が予測される場合は予め訪問日時の変更やお休みとし、
警戒レベルが3以上発令された地域への訪問は、緊急も含めお休みとしています。
だって荒天時に外を走っているのが消防、警察、自衛隊、介護事業者⁉ではおかしいと思いませんか?
介護保険法の中にも、緊急含め訪問はあくまで「平時」の話であって、「災害時」「非常時」はこの限りではない。など明確にして欲しいと思います。
もちろん、通常業務に移行するまでの「数時間程度誰も訪問に来ない」ことを想定した対策を立てることと、速やかに避難ができるよう平時から災害の備えと対処を一緒に考え作成することとしています。
別の機会に詳しく書きたいと思いますが、経営者は
≪労働契約法 第5条(労働者の安全への配慮)≫
従業員が安全で健康に働けるように配慮すること。
従業員が安全で健康に働けるように配慮すること。
が義務づけられています。
大切な職員を守るために、契約書に「災害時」「非常時」の事務所の対応をしっかりと明示していた方が良いかと思います。
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