おはようございます。株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。
もう少しでわざケアは9年目を迎えようとしています。
その中身は順風満帆とはいかず、紆余曲折、波乱万丈、山あり谷あり・・・。
作業療法士としてだけ過ごしていたら決して経験できないことを経験させてもらった8年でした。
その中には経験したくない経験も多く含まれていますが、色々な経験(失敗)をさせてもらった結果、今がようやくあるのだと思っています。
失敗の序曲が
「私が頑張っているんだから、みんなももうちょっと頑張って」
「私が頑張っているんだから、いろいろ言ってこないでよ」
と、まず「私は頑張っている」だから「みんなも・・・」という思考になること。
「売上出さなくちゃ給料払えない。だから私はみんなのために頑張っている。それをみんなはなんで分からないの?」
そう考える背景にはみんなの生活を考えていることがあるのですが、正直いってスタッフにはそれは関係のない話なんですよね。
これに気付くのに4年かかりました・・・。
作業療法士が経営者になったとき、経営者個人のもつ作業療法技術についてくると思ったら大間違いなんですよね。
いかにみんなが「行ってきまーす!」と気持ちよく訪問に出ていけるような事務所にしていくのが経営者の役割なんですよね。
これからどんどんリハ職の起業者が増えてくるとは思いますが、同じ失敗はして欲しくないなあと思っています。
ありがとうございました。
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