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在宅で利用者さんに関わるときの心得

2020-05-29 13:18:46 | 日記
株式会社わざケア代表取締役 訪問看護ステーションわざケア作業療法士の渡部達也です。

今日は在宅の注意点を1つ。

介護事業者やそのスタッフは利用者さんやご家族に嫌われるとケアしにくくなりますから、利用者さんから信頼を得るために多少なりとも努力はしていると思います。

過度にへつらった敬語で話してみたり、変に丁寧な態度だったりちょっと違うかなと思う努力をしている方もいますが・・・・。これは逆効果ですよね。

信頼を得るためにしているのかもしれませんが、あらを見せないようにまたは突っ込まれないように予防線を張っているだけの感じを受けてしまいます。

事業所が指示しているわけではないと思いますが、妙に堅苦しいスタッフというのはどこにでもいて、介護あるあるの1つになっていますよね。

信頼を得るための努力ですが、やりすぎてしまうことが結構あるので、注意が必要です。
これも介護あるあるの1つで、結局報酬外の業務が増え、整理しきれないままに次の担当に変わってしまうと「前の人はここまでやってくれたのに!」と比較されちゃって信頼構築が難しくなる・・・なんてことが起こります。

介護保険の中で利用者さんの支援を行っていくときに、プランにないけどその時必要な支援、グレーゾーンみたいなものは確かにあるんですよね。
その支援はできる人がしてあげる。くらいの軽い運用ができれば良いんでしょうけど、軽い運用をしてしまうと「してくれるスタッフさん・してくれないスタッフさん」と利用者さんにしてみれば差が出てしまい信頼関係にも影響が出てしまいかねませんから、やはり事業所として入るときには訪問するスタッフは同じケアをすることが望ましい。となってしまいます・・・。

こう考えてみると信頼関係の構築ってしっかり事業所ごとに考えていかないといけない重要な事項だったりするんですよ。
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