英語関係の諸々を少しずつ断捨っている。
これはなかなか時間がかかるし、イチイチ辛い。
なぜなら…、思い起こせば遥~~~か昔、
15歳くらいからの想いがこもっているから。
私が曲がりなりにも英語の道へと進路を取ったのがその年齢。
何年分とは明記しないが、かなり年季が入った想い入れだ。
それぞれのステージで、精一杯努力した証拠品、
ホイホイと捨てられるわけがない。
たとえば、これ。
自作の単語リスト。
通訳の勉強をしていた頃の物で、
ジャンルごとに使いそうな単語をびっしり書き出してある。
それも生物テロとか、予防接種とか、核不拡散条約とか、
宇宙ステーションとか、液晶ディスプレイの商品化とか、
エネルギー産業の未来とか、ロボット技術とか、
…日本語で聞いても分からないようなジャンルも多々ある。
どんな依頼にでも応えられるよう、不得意分野のことも詳しく調べていた。
涙ぐましい努力のあと。
ちょうど子育て中だったと思うけど、頑張ってだんだなぁ…、私。
そういえば、日本通訳士協会の通訳士の資格も取ったんだった。
そして、これ。
人生、死ぬまで勉強…って、思ってたんだな。
それ自体は崇高で立派なことだけど、その観念に縛られる必要はない。
常に学べ…って、私に植えつけたのは、やっぱり母親かな。
さらに、通訳学校の成績表や講評。
京都の学校まで、週に1回、始発の電車で通っていた。
夥しい数のテープも出てきた。
通訳練習中の自分の声が入っている。
こっぱずかしくて、聞けないけど。
英語とは関係ないけれど、こんなものも。
子供たちの小学校で、
広報委員や図書ボランティアをしていた時のお知らせ各種。
PCを使い始めた頃で、レイアウトに四苦八苦したのを覚えている。
これも過去の栄光グッズなのかな…。
ここから見えてくるのは、
頑張ってる、頑張ってる、頑張ってるから…と訴える過去の自分。
うん、そう。確かにすごく頑張ってた。
それは私がよく知っている。
だけど、ギリギリまで無理して頑張って、
自分の存在意義を証明する必要はどこにもないんだよ。
単語リストや教材や成績表と向き合いながら、
こんな想いとも対峙している。
だからサクサクとは進まない。
でも時間がかかってもいい。
だって、これはとても大事なことだから。おまけ
これは息子が頑張った証拠品。
センター試験の過去問と練習問題。
学校や塾にもあるから、これで全部ではないが、
高さにして33センチもある。
この努力が実を結ぶといいなぁ…。
今週末から、私立入試が始まる。
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