野生生物を調査研究する会活動記録

特定非営利活動法人 野生生物を調査研究する会の会員による活動記録です。

特別セミナー 川西市黒川でのセミナー

2018-07-04 | 野生生物を調査研究する会の紹介

黒川地区の自然から学ぶ特別集中セミナー

宿泊を伴うセミナーが川西市黒川から始まった。はじめたころは 1泊2日でセミナーを開催した

学校の先生が宿泊をして、本当の自然観察の技を学習する。写真からは学び取ろうとする意欲があふれているではないか

今年は、人と自然の博物館で行うことを先日このブログで案内した。

最初がこれだ。

1.日時  平成11年8月7日(土)・8日(日)
2.場所 川西市立黒川小学校(休校中)、およびその周辺の里山
3.対象者 幼稚園、小学校、中学校の教職員
4.内容および日程
8月7日
9:00 受付 ガイダンス
10:00 ①妙見山周辺の観察 (植物  土壌・地質)
12:00 休息昼食
13:30 ②水辺の観察( 水生生物 水辺の植物 魚類)
16:30 ③魚の体を知ろう( 講義。解剖実習)
18:30 休息 夕食
20:00 ④スターウォッチングと夜の昆虫観察
    適時宿泊所へ

8月8日
6:00 ⑤ベイトトラップの確認
7:00 朝食 
8:00 2日目のガイダンス
   各自実習内容と場所の確認
8:30 各自希望の場所での観察
    水辺 裏山
11:30 休息・昼食
12:30 交流会
    自由討議
    反省とまとめ
15:00 解散

準備物
 名札、画板、セルビン、あみ、えさ、ルーペ、グラフ用紙、上質紙
 色鉛筆、バケツ、クリノメーター、巻き尺、虫の採集用具(トラップを含む)
 マジック、模造紙、セロテープ、ガムテープ
 資料作成(生きている猪名川と補足資料)
参加者への連絡
 標本を持って帰る人は、各自準備
  植物・・・さく葉の準備
  水生・・・アルコール、フィルムケース

宿泊をともなう体験は
【指導体制・内容について】
日頃、わからくても調べてもみなかったり、あるいは、調べる方法(手がかり)が分からなかったり、調べてもわからなかったりする。
知りたいときに、丁寧に教えてくれるスタッフの方がいる。だからもっと知りたくなるとうのがなりよりよかったです。

何を聞いても、答えてくれる指導者の方が豊かにいたこと。

専門の先生にともに動きながら話を聞かせてもらえた。

疑問に答えていただいた。

【場所】
北摂地方の動植物は本当に豊かであることにあらためて気が付いた。
たとえば、以前は妙見山へは、ケーブルであがったが、歩いてみると、本当に様々な植物、鳥にであえた。

【交流をとおして】
森の三層(or四層)構造を実際に見て、説明してもらえたこと。(理屈と実際がつながった)
生態を知る楽しさを味わえたこと歩いて、目でみて、手でさわり匂いをかぎ、時には味わっていろんな植物を知ったことはうれしかった…
ふだん何気なく見過ごしてしまう生き物を手にすることで、身近なものに感じられた
小学校の教師をしているので環境教育で最も大切なのは、感性豊かな子どもを育てる事だと考えている。植物のこと、虫のこと、魚のこと、星のこと等いろいろな
ことに興味関心を持たせることが第一歩であると考えている。そのためには、教師が親がそのことに関心を持ち、大好きになることだと考えている。体験を通して
していただいたことが大きな財産となりよかったと思っています。より広く、深くを目標にと考えています。
自分の手で自然の材料を使って生活用品をつくってみたい


最新の画像もっと見る

コメントを投稿